人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣

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  • 実務教育出版
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788911529

感想・レビュー・書評

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  • 特別面白くもなければ、興味深くもない。この人はそれで成功したんだなぁ、と思うだけ。人付き合いに積極的でない人にとってはやはり面倒臭いで終わってしまう内容。

  • タイトルの「人見知りでも」は不要だと思いましたが、人づきあいで役立ちそうなことがたくさんあったのでメモしました。

    交流会では壁に一人でいる人に声をかけ、自己紹介はおいといて相手を知る。
    聞く質問をする、相手の名前を呼ぶ、話を聞いてる時は相槌をうつ。

    講演会では最前列の演台に向かって左側に座る。講演後は後日でもいいのでSNSなどで「感想」を贈る。

    誘われて行けない時は早めに不参加の連絡をする、行けないかわりに知り合いに情報をシェアする。

    電話帳に紹介者の名前をメモする。

    何を話そうかではなく、何を聞き出そうかを考える。

    教えてもらった情報を実践してみたらどうだったか…など体験を共有する。

    プロジェクトが難航しているときは逃げ出さずに一緒に吊り橋を渡る。

    嫌いな人がきにならなくなる方法は、自分と他人は違うと認識し、起きた出来事に対してプラスの角度からみる。

    自分がどうありたいか客観的に見る

    得意なことを1つ極めてみる。

    誘いを受けたら、明確な日を提示する

    幸福度で人や仕事を選ぶ

    耳の痛いことだとしても相手のためだと思ったら伝える

    デスクに鏡を置く

    コミュニティを主宰する(知り合いだけなので気が楽)

  • タイトルにある「人見知り」は冒頭にチラッとでてくる程度。平易な文章で読みやすいが、その分内容は薄い。
    この本を読むくらいならデール・カーネギーの『人を動かす』を繰り返し読んだほうが役に立つ。

  • 人脈を増やして得をするための具体的方法を知った。
    一番重要なことは「相手の頭に自分をポジショニングすること」。そのために、①第2印象で印象付ける、②バリューを明確にすることが必要。
    ①のためには、以下を試したらよい。
    ・面会後にお礼/感想を一番に伝える
    ・2回目に会うとき、タグ付け/記念日/お礼で話す
    タグ付けとは、1回目会ったときに互いの共通点を話題にあげておくこと。記念日とは、相手のささやかな祝い事(例えばペットの誕生日等)を覚えて祝ってあげること。お礼は、協力してくれた人に対して報連相と感謝を事あるごとに伝えること。例えば、顧客を紹介してくれた人に対して、ビジネスが上手くいったと報告と感謝をする等。
    ②のためには、以下が必要。
    ・なぜその人に会いたいか/知り合いになりたいかを明確にする
    ・自噴の得意なことを周囲との差異から見つける

  • 著者ご自身のご経験などを踏まえ、以下の4つの観点(=章)から、人脈を広げるための数々の「習慣」について紹介された本書。
     第1章 “出会う”ための習慣
     第2章 “覚えてもらう”ための習慣
     第3章 “選ばれる”ための習慣
     第4章 “愛される”ための習慣

    本書で紹介されている個々の「習慣」については、奇抜さや目新しさはそれほどなく、誰にでも気軽に実践できそうな気がいたします。

    そんななか、本書で紹介されている「三感王」や「第一印象がすべてじゃない!」といった基本的な考え方・スタンスが、数々の「習慣」の根底にあって、「習慣」を最大限に活かすために、たいへん重要な役割を演じているのではなかろうかと思います。

    まずはその土台を大切に。
    そして、その土台にのっとって、人とのつながりを大切にする言動を、ささやかながらも習慣づけていく。
    そんな風にできたらなと思います。

  • 人との出会い運を掴んでいこう: Meet Up 大阪 @ blog
    http://meetuposaka.seesaa.net/article/433741082.html

  • 人のやる気スイッチ 感謝スイッチ、お得感スイッチ、特別感スイッチ
    応援してほしいときこそ自分が応援モードになる
    著者の素晴らしい性格がにじみ出たなかなかの良著
    人のニーズを引き出すコツ
    相手の個性に紐づく質問。
    季節などのイベントに紐づいた質問
    行動に基づくフィードバックは相手に喜ばれる

  • 「誰かの講演会に行ったとしてもギリギリに会場に入ってひっそりと後ろに座る」

    という行動をまさに今度の講演会で行おうと思っていたので本書を手に取った。

    こういうこと書いていても結局作者はもともと華やかで行動的な人なんだろうなあと少し卑屈に思いつつ、読んでみた。

    まずは人見知りには2種類あるとのこと。
    一つは人付き合いをしなくても大丈夫な人、
    もう一つは自分をよく見せたい人。

    私はどちらかといえば前者かもしれない。
    というと開き直っていいのかな。
    いやいやそうするとこの本を買った意味がない。

    まず出会う習慣。パーティーでは同じ独りぼっちの人に声をかけ続けるとのこと。
    独りぼっちの人がいないときはどうしたらいいだろう。
    私は前そのときはウエイターの人とひたすら話した。

    次に覚えてもらうための習慣。
    きちんとお礼を伝えたり話で出た話題についてメールをするなど。付き合いを形を変えて続けるということかな。
    これは確かに好印象。こういう地味なことをコツコツするのは信頼できる。

    さらに選ばれるための習慣。
    自分をよく知ること。チャンスを逃がさないこと。
    正面から勝負すること。
    いうのは簡単、行うは難しい。

    最後に愛されるための習慣。
    お菓子配ったりメールをまめに返したり。

    パーティーに行ってたくさん話すことだけが人脈を広げることではないということが分かっただけでもこの本を読んでよかったこと。

    どうしても行かなきゃいけないときはもうこそこそせずに開き直ろう。
    そして私はその他のコツコツできる習慣を心がけようと思った。

  • Amazonで好評価だったので読んでみた。確かに悪くはないけどという感じ。人見知りというタイトルに書かれてありますが著者は本当の人見知りではないでしょう。人見知りの人が実践できるかは不明ですが参考にはなると思います。

  • 2015/12/13

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