「接続詞」の技術

著者 :
  • 実務教育出版
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788911840

感想・レビュー・書評

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  • ◆感想
    本の大半は接続詞の分類と説明・用例の解説に割かれている。正直言うと、一つ一つ真面目に読んでいるとちょっと眠くなった。6~8章あたりは実践的で、ふむふむと思いながら読めた。
    索引が付いているので、辞書や英語の文法書のように、困ったり迷ったりしたときに頼る本としては便利だろうと思う。

    ◆学びメモ
    ・接続詞は論理展開を分かりやすくする効果がある反面、論理の飛躍を生むおそれもある。たくさん使えばいいというものではない。

  • 新書の「文章は接続詞で決まる」に続いて読了。

    内容は、4種10分類の接続詞の解説などは同じではあるが、本書の方が「練習問題」→解答と解説のような感じなので、ワークをやっている気分になる。あと新書ではできないマーカーや二色刷りや巻末の接続詞分類表はありがたい。

    6章の文脈と接続詞の関係、7章の実際の接続詞の使い方の例、8章の留意点(文体レベル、論理の飛躍等)は実践的で、接続詞を理解するのではなく、「使いこなす」ことに力点を置いているように感じた。

    それなりの文章を書く人ならば、一読か手元に置いておいてもよい本だと思う。

  • 武蔵野大学図書館OPACへ⇒https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000247845

  • 今まで接続詞についてあまり考えずに文章を書いていましたが勉強になりました。特に第6章以降の応用や実践が役立ちそうで、「論理の飛躍に気をつける」「牽強付会は慎む」はこれから気をつけようと思います。
    論理的でわかりやすく、相手に伝わる文章が書けるようになりたいです!

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/594241

  • 【書誌情報】
    著者:石黒圭
    定価1,540円(税込)
    発売日:2016/07/27
    9784788911840
    4-6 206ページ
    https://jitsumu.hondana.jp/smp/book/b239603.html

  • 「webライターなら読むべき」と同業者に勧められて購入しましたが、正直不要でした。
    論理的に文章を書く人には有用かもしれないです。

    子どもの学習用に読ませたところ、すぐに眠くなってしまいました。

  • Yotsuya

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著者プロフィール

横浜市出身。1993年一橋大学社会学部卒業。1999年早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。国立国語研究所教授。一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。著書に、『「接続詞」の技術』(実務教育出版)、『段落論』(光文社新書)、『よくわかる文章表現の技術』Ⅰ~Ⅴ(明治書院)など多数。明治書院教科書編集委員。

「2021年 『よくわかる文章表現の技術 Ⅳ 発想編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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