GENKI: An Integrated Course in Elementary Japanese I [Second Edition] 初級日本語 げんき I [第2版]

著者 : 坂野永理 池田庸子 大野裕 品川恭子 渡嘉敷恭子

• ジャパンタイムズ (2011年2月14日発売)

作品紹介・あらすじ

『げんき』は欧米を中心に幅広く使われている初級総合教材です。「聞く・話す・読む・書く」の四技能をバランスよく伸ばして、日本語の基礎力を養成します。この第2版は、『げんき』の「教えやすさ」「学びやすさ」をそのままに、さらに内容を充実させました。文化・生活情報のコラムを各課に新設。新録音・計6時間の音声をMP3ファイルで付属。古くなった語彙・表現の見直しと新規単語の追加。よりわかりやすい文法説明ときめ細かい練習。

感想・レビュー・書評

[Japanese Tutor LUNAさんの感想 · 2011年7月31日]

初級総合　Elementary Integrated
The 1st of 2 volumes of elementary level textbook. I personally recommend this book to English speaking learners for my elementary course. There are comprehensive English explanations, a variety of communicative and interesting exercises (you can check answers with the attached CD), and reading & writing sections (hiragana, katakana, kanji). You can practice casual speech as well as polite speech.
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[Tilcさんの感想 · 2020年3月27日]

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[2chimaさんの感想 · 2014年2月8日]

英語圏での定番教材"GENKI"がパワーアップして再登場。

旧版で気になっていた部分もかなり改善され、CD付き3500円でこれだけの内容があればかなりお得だ。（アメリカでは50ドルだけど・・・）

ただ、やっぱり第3課は要注意。ローマ字ルビはなくなる、漢字は出てくる（ルビ小さい）、動詞が自動詞他動詞合わせて10個以上一挙登場、同時に辞書形→ます形の変換、混乱しやすい助詞の「で」「に」「を」「へ」も一挙登場…といきなりハードルが高くなる。1,2課をなんとか切り抜けてきた初学者が脱落するとすればここ。ここを乗り越えればあとヤマは「てform」ぐらいで、気持ちよく12課まですすめられるかと思う。

英語の解説はもう少しすっきりさせてもいい。逆に単語の訳はすっきりしすぎで誤解を招きそうである。失礼ながら、ネイティブチェック（英語母語話者で、日本語できる人）の有無が気になってしまう。