目からウロコ ゆるしの秘跡

著者 :
  • 女子パウロ会
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  • Amazon.co.jp ・本 (97ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789605748

作品紹介・あらすじ

この本は、「ゆるしの秘跡」という「信仰生活の道具」の「利用の手引き」です。信者が自分の信仰の旅路のために、この秘跡の場をどのように活用するかという観点から書かれています。

感想・レビュー・書評

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  • ・ゆるしの秘跡=自分のした「個々の行為」を行為を告白する場(誰に、何をして、どういう損害を引き起こしたのか)、自分が誰に何をしているのかを悟っていないことが多い。心から思うことが回復のために不可欠
    ・神は人間とともに生きるように造ってくださった。その人とともに生きる力はゆっくりと衰えていくので、自覚されないことが多い。半年の間にひとつの罪は犯しているはず。「誰が苦しんでいるか」を見つめようとすること
    ・自分のキリスト信者としての旅路の中で、その行為がどういう意味をもっていたか。神のゆるしこそ、新しく歩みだすための力となる

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著者プロフィール

1951年生まれ。東京大学法学部卒。1981年にカトリックの洗礼を受け、御受難修道会に入会。1989年に司祭叙階。「祈りの学校」を主宰。著者に『「ふしぎなキリスト教」と対話する』『気合の入ったキリスト教入門』「目からウロコシリーズ」など。

「2016年 『禅と福音 仏教とキリスト教の対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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