木根尚登 電気じかけの予言者たち

著者 :
  • エムオンエンターテイメント
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789708777

感想・レビュー・書評

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  • TMNETWORK、結成からの木根自叙伝。

    よく覚えてるもんだなー。
    資料とか、とってあるのかな。
    ファンからすると、面白いエピソード盛りだくさんで
    若かりし日の三人のドラマを見れるようなものだから
    ありがたい。

    どれだけ、三人が新しいことをやろうとしていたか
    わくわく感が伝わってきて
    自分も参加している気になってくる。

  • 本文後半は5.19のDVD見ながら読んだ。それで確信した。Nights of the knife のハイウエイのところは深夜の首都高新宿手前の蛇行するあの景色だ。贅沢な夢をこれからも…!

  • 遅読で有名なこの私(どこで?)が一日、いや数時間で読めたという代物。あまり難しく気取った言葉などは使われておらず、フランクな感覚で読める。

    しかしこの本を読んで端々に感じられるのが小室さんの自信というか楽天思考というか…。

    TMNが売れることは彼の想定内であり、そうなることがわかりきっていたという感じがする。
    それが決して嫌な感じと言っているのでは無い。
    ちょっと心配症な木根さん、とことんマイペースなウツ、そしていつも「大丈夫」が口癖で楽天思考な小室さん。
    この精神面でのバランスもTMNは絶妙だと改めて感じた。

    ちなみに一番好きなところは金曜日のライオンのレコーディングのシーン。TMNの絆が色濃く垣間見れた気がした。


    ★が一個足りないのはもうちょっとTMNのDEEPなところも書いてほしかったという気持ちから!面白かったからなおさらね!

  • ネットワークの頃が一番好き。Still Love Her(失われた風景)とか。

  • TMNの素顔が分かる一冊です。少なくてもユニット名の由来は分かります。木根さんの文章の書き方も優しくてイイ感じ。

  • TMNの3人が出会ってからTMNの活動を「終了」するまでの出来事を、メンバーである木根尚人自身が綴っています。三人のやりとりがとても自然で、部外者が書いたのではないということが分かる1冊です。

  • 作中にあるドーム公演で、開演後にセンターステージに向かうエピソードは、TMの終了ドームでの実話から(^_^;) こちらの本で木根さんが詳しく書かれています。

  • 本家「ネットワーク」。小室世代にはたまらん一冊。ちなみに2時間もあれば読めます。個人的にヒット。レッツ80'S!

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著者プロフィール

TM NETWORKにてギタリストとして活動。1989年に小説『CAROL』の発表を皮切りにファンタジー、からエッセイ、自叙伝、サスペンスまで幅広いジャンルで執筆。小室の愛犬をモデルに描いた小説『ユンカース・カム・ヒア』は、後にアニメ化もされている。著書に『月はピアノに誘われて』、『夢の木』、『いつか見た遠い空』など。

「2022年 『ユンカース・カム・ヒア 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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