紙葉の家
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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
家ってのは象徴なのかな。こわいけど、だんだんジョニーがかわいそうに思えてくる。お母さんのくだりはちょっと泣いた。
買って読んでないのにこの評価をつけるのはダメな気がするけど、開いて一発目に書いてあったこと、「これはあんたむきじゃない」、即購入した。みんなのレビューをちょっとみて読みたくなったけどもう少し寝かします。老後まで取っておきたい。
世界=本・・・もし世界がそうだとして、その只中にいてそこが本なのだと気づくにはどうすればいいのだろう?『鏡の国のアリス』なら、ただのトランプじゃない!!と叫んで夢から醒めればいいかもしれない。けれど、『紙葉の家』は違うようだ。 この本は、最初からこれは本だと告げている。なのにその仮想世界に入って行く読者に、本である違和感を常に感じさせようと仕向ける。読むごとに、この違和感は、ぼんやりとした不... 続きを読む »
・・・・・・・・・・・・・こわかった。 わかってて読んだんだけど、 怖くて眠れなかった。 特にトムが落ちたあたりで眠くなったときはもう・・・・(泣) この暑いのに子ども抱いて寝てみたりw まだまだあると思っていたら、 3分の1くらいは付録とか参考資料とかで、 途中で参照していて、思っていたより早く終わりました。 正直ネイヴィッドソン記録は実在しても怖いから見たくないw ... 続きを読む »
いやいや凄い本だった。横にしたり斜めにしたり、ぐるぐる回して、あげく鏡まで持ち出して読んだ本は初めて。 本文をまたいで延々と続く脚注も含めて、本をあっちへ向けこっちへ向けして読んでいると、当たり前のことが当たり前ではないような、現実が揺らぐような心もとなさがじわじわ忍び寄ってくる。そしてそれは、フォトジャーナリストであるネイヴィッドソン一家が移り住んだ、虚無を内包するかのような“家”に対する... 続きを読む »
ミノタウロス伝説のような有り得ないその家。外見の広さと内側の空間が合わない奇妙な悪夢。そこに入ったものは希望を捨てよ――。圧倒的な知識と魅せる表現力。2000年に突如出現した完璧にして驚異的なデビュー作。
突然斜めになったり楽譜が現れたり注釈ばっかりだったり「家」の字が青だったり逆さだったり吃驚な本!
ただ内容がちょっとテンポ悪かったのが残念。
表紙買いしてしまった本。内容もさることながら、中身の文章構成が幻魔的。回転させながら読まなければならない本は初めてだった。また、ストーリーの構造は迷宮的。ネイヴィッドソン記録について書いたザンパノの文章を集めて脚注をつけるジョニーをダニエレブスキーが描く。1ページ目をめくったときから、すでに仕掛けは始まっているという戦慄の書。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』をものすごく面白くしたらこんな感じかも。道具立ては似ているが、こちらの方が数段怖い。文章を読んでいるだけなのに、迷宮に入り込んだような錯覚が。読み終わって、自分の家の中におかしなところがないか点検したくなる。
街の片隅で亡くなった老人の住居に残されていたのは、「家」に潜む無限大の闇について書かれた紙の束だった・・・それを本にまとめたのだから訳が分からない。じっくり読みたい作品。
およそ通常の小説の概念を超えたいろいろな文章の集大成。辞書でもありメモであったり。
まだ読書中なので詳細は次回にしますが。なかなか凝ったつくりで面白いです。
ホラーである。ブレア・ウィッチ・プロジェクトというホラー映画を彷彿とさせる本だ。と思って読み終わったら解説にもそのことが書いてあった。何となく心の内を読み取られたような、少しだけ鳥肌の立つ感じがする。この小説を読むとそんな風に気弱になってくる。 この本には何人もの架空の著者が登場する。もともとはネイヴィッドソンという写真家の記録映画が話の中心である。それを、ザンパノという盲目の老人が読み解く... 続きを読む »






