禁じられた黄金 (ヴィレッジブックス F ロ 1-3)

著者 : エリザベス・ローウェル 高田恵子

• ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2003年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[藤矢世知さんの感想 · 2015年8月7日]

ライザ・シェリダンの雇い主シェインはラスヴェガスきっての娯楽施設のオーナーにして魅力的な男性―
ライザは彼に惹かれつつもせっかくのキャリアを失うまいと仕事に従事していた。
彼女の目下の任務は、シェインが開催する展覧会の目玉になるような黄金の工芸品を手に入れること。
ある日、彼女は思わぬことから極めて貴重な宝飾品に巡り会うが、その黄金の宝飾品は次々と残酷な死を招き……
なんとしても黄金を手に入れたいシェイン。
そして彼を巡る陰謀が渦巻く。
煌びやかなラスヴェガスを舞台にしたロマンティック・サスペンス。

ライザの幼なじみ・シェリルがアホ過ぎて…
助けてばかりいた下に見ていたライザが堅実にキャリア築いて、今の自分が落ちぶれ気味とはいえ…素直に最初に助言を求めるかすれば良かったのに-
最初のはまぁ言わば事故だった訳だし。
悪党が実はカジノ権力者の血縁、てのが続けて分かったときは“またか”感が…。
冷酷そうで血の繋がりに縛られてるのが意外。
主人公達が自身で発掘とか入手した訳でなく、悪党の取引相手だったから宝探し的ワクワク感は薄かったけどサスペンスとしては面白かったです。
ホットさも控えめで読みやすかったと思います-

[fairytaledreamさんの感想 · 2011年11月27日]

内容にテンポがないです。
久しぶりに、読み飛ばしで読み終えた作品でした。
登場人物にもひねりがない・・・・。
残念な一冊でした。

[あけさんの感想 · 2010年5月8日]

水晶の鐘がなるときに続き、スピーディでとてもおもしろかったです。