マグダレンの祈り (ヴィレッジブックス)

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制作 : June Goulding  石川 順子 
  • ソニーマガジンズ (2003年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789721080

マグダレンの祈り (ヴィレッジブックス)の感想・レビュー・書評

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  • 2016年10月23日に開催されたビブリオバトルinいこまで発表された本です。テーマは「ヤバい」。

  • 『マグダレンの祈り』を観た。つい2、30年前までこんな強制収容所のような修道院が実在したとは信じ難い。まさに宗教改革以前の時代である。たった一度の行いを重罪とみなされ、家族との自由な人生を奪われる姿が、レミゼラブルのバルジャンやフォンティーヌと重なった。が、バルジャンのように逃走した後己なりの償いとしての信仰から救われた者以外に、自分を捨てず単に逃げ出して自由を得た(だけの)者、従順過ぎるあまり精神を病んでしまった者がいた。逃げ出した者が正解であるように描かれていたが、これは単に異常なまでに権力の暴走した修道院への批判ととらえてよいのか。もしくは、男女差別の問題か。外の人間は修道院を「イカれている」とは言っていたが、外での倫理観は正常なのか。これが全て閉鎖されたという現在も、敬虔なカトリックの精神はアイルランドの地には強く残っているのだろうが(大多数はカトリックらしい) 、それはどこまで人々の生活を制限しているのか。宗教の影響以前にまず日本のようなきちんとした法治国家であるのか。渡航前に基本的な部分をもう少し調べる必要がある。

  • こんな時代があったんだ汗

  • 実話ですか……。凄く落ち込みました……吐き気がする。レイプされても女が悪くて更生施設行きとかあり得ない! こんな監禁施設がついこの間の1996年まで存続していたなんて恐ろしすぎる。今でも表に出ていないだけで、こういう施設はあるんだろうな。
    修道院に残された仲間たちのその後が気になります。見ている途中からその後まで、理不尽さに怒りが沸いてくる映画。

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マグダレンの祈り (ヴィレッジブックス)の作品紹介

1996年までアイルランドに実在し、延べ3万人の少女たちが収容されたマグダレン修道院。キリストによって改心した娼婦マグダラのマリアにちなんで名付けられたその修道院は、性的に"堕落した"と判断された女性たちを神の名のもとに矯正する施設として、カトリック教会によって運営されていた-。未婚で妊娠した者、レイプされた者、男に色目を使ったと噂された者、さまざまな理由で修道院に送られる少女たち。彼女たちは本名を名乗ることを禁じられ、頭髪を剥られる。外界から閉ざされた劣悪な環境のなかで、少女たちは悲痛な叫びを上げていた。世界を圧倒した衝撃のノンフィクション。

マグダレンの祈り (ヴィレッジブックス)はこんな本です

マグダレンの祈り (ヴィレッジブックス)のペーパーバック

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