エラゴン: 遺志を継ぐ者 (ドラゴンライダー 1)

著者 : クリストファー・パオリーニ 大嶌双恵

• ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2004年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ドラゴンライダー…竜と心を交わし、強靭な体と魔法を受け継ぎ、剣の使い手である誇り高き種族。かつて森と山脈の国アラゲイジアは、ドラゴンライダーの力で、繁栄をきわめた。影にうごめく怪人族アーガルや邪悪な勢力をしりぞけ、何千年も黄金の時代が続いた。人間とドワーフ族は友人であり、エルフ族の姿もそこにあった。しかし、黄金の時代も永遠ではなかった。ひとりの裏切り者が十三人の仲間とともに国をのっとり、善なるライダー族とドラゴンは滅ぼされた。そしていま、邪悪な力が世界を支配しようとしている。残されたドラゴンの卵は三つ。ドラゴンライダーはよみがえるのか…。

感想・レビュー・書評

[unicornedさんの感想 · 2022年10月6日]

図書館から借りたとき、本の厚さに少しビビりました。読み終えることができるかなと。

ドラゴンライダーの壮大な話。エルフやドワーフも出てくる。わくわくが止まらない。これが一巻目。全部読みきることができるかなあ。

[アーサーさんの感想 · 2019年1月18日]

サフィアが大好きです。

[蒼さんの感想 · 2022年12月4日]

再読。
本当に大好きな物語。これからどんどん物語が進んでいく。エルフ、ドワーフ、ドラゴン、不思議な世界が始まると思うとワクワクする。
次はエルデストだ。

[るうんさんの感想 · 2021年1月24日]

ドラゴンライダー…竜と心を交わし、強靭な体と魔法を受け継ぎ、剣の使い手である誇り高き種族。かつて森と山脈の国アラゲイジアは、ドラゴンライダーの力で、繁栄をきわめた。影にうごめく怪人族アーガルや邪悪な勢力をしりぞけ、何千年も黄金の時代が続いた。人間とドワーフ族は友人であり、エルフ族の姿もそこにあった。しかし、黄金の時代も永遠ではなかった。ひとりの裏切り者が十三人の仲間とともに国をのっとり、善なるライダー族とドラゴンは滅ぼされた。そしていま、邪悪な力が世界を支配しようとしている。残されたドラゴンの卵は三つ。ドラゴンライダーはよみがえるのか…。

[ろんさむさんの感想 · 2020年9月6日]

運命を背負いし青年エラゴン（主人公）とサフィラ（ドラゴン）の冒険物語。

海外の長編ファンタジーを読むのはハリー・ポッター以来。

ドラゴンがとても知的な生物として描かれているのが良い。
ーーたいていの人は自分が何をすべきかくらい知っている。あなたはそれをする方法を示せばいい。それが知恵というもの。
サフィラとエラゴンは互いに支え合いながら成長していく。

エルフ、ドワーフといった種族、闇の生物、魔法などワクワクする要素も多いが、帝国vs反乱軍の基本的な構図があるので物語は分かりやすい。

絶大な力を持つドラゴンライダーが今後どのように勢力争いに関わっていくのか楽しみ。

[のびねこさんの感想 · 2011年8月22日]

ドラゴンと心を通わせる場面は、何度読んでもドキドキします。
本の装丁の美しさもお気に入りです！
世界観の奥深さが素晴らしいです。映画では追いつかないスケール。

[kiragawaさんの感想 · 2010年11月28日]

ページ数はすごいですが、
すらすら読めます
THE！ファンタジーってかんじ
ドラゴン好きにはたまりませんサフィラー

[山川欣伸さんの感想 · 2023年10月12日]

物語は、エラゴンという青年がドラゴンの卵を拾い、サフィラを誕生させたところから始まります。彼は、ブロムという旅の仲間と一緒に、魔法とドラゴンたちが支配する神秘的な世界に足を踏み入れます。エラゴンはドラゴンライダーとなるために、大きな神秘的な世界を旅することになります。

著者が緻密に作り上げた、ファンタジー作品の王道といえる、魔法や冒険の世界を舞台に、ヒーローが襲いかかる様々な試練を乗り越えていく様子が描かれています。ドラゴンとの絆や、仲間との友情、そして勇気を持って試練に立ち向かうことの大切さがテーマとなっています。

私がこの本を読んで、「息をのむほどの壮大な物語と、深遠な思想が同居するファンタジー小説」という印象を持ちました。ドラゴンや魔法が登場するストーリーは、細かな表現力や、緻密な世界観、キャラクター造形によって、読者を引き込みます。また、青年たちが成長していく過程には、心を打つものがありました。

[弟にだけ強い兄さんの感想 · 2023年4月22日]

剣と魔法、ドラゴン。純粋なファンタジーの世界。いつでも小学生時代に戻ることができる。何度読み返したかわからないくらい大好きな作品。

[毛利勇機さんの感想 · 2023年4月10日]

最初のワクワク感は凄い面白い。

著者プロフィール

1983年 南カリフォルニアに生まれる。2002年『エラゴン』、2005年に続編の『エルデスト』を出版。19歳の若さで、ベストセラー作家としてニューヨクタイムズで紹介され、『エラゴン』は映画化、ゲーム化もされた。

「2022年 『星命体　下　星の海に眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」