スタ-・ウォ-ズ生存者の探索 (上巻) (LUCAS BOOKS)

著者 : ティモシイ・ザーン 富永和子

• ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2004年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

新共和国と帝国が和平協定を締結してから約3年。ルークとマラのもとに、クローン大戦の数年前に5万人の人々を乗せて飛び立ったまま消息を絶った外宇宙探査船アウトバウンド・フライトが発見されたという知らせが届いた。探査船は未知領域でスローンに撃墜されたと言われていた。悲劇の探険隊に何が起きたのか知るため、墜落した廃船に足を踏み入れた調査団のまえにひとりの少女が現れた。クローン大戦と新時代をつなぐブリッジ・ノベル。

感想・レビュー・書評

[メエルさんの感想 · 2023年11月22日]

スタウォーズシリーズナンバリングタイトルは全部見たので読んでみました。これは一応外伝扱いなのかな？
あまり派手ではないけどいい作品であったと思います。

[はろーすみすさんの感想 · 2012年8月5日]

種明かしとなる『外宇宙航行計画』を先に読んでいたせいもあり、作中で謎とされている箇所が丸わかりなのが辛いというか、勿体ないことをしました。ジェダイにチス、ハンド帝国の軍人、ジェルーンに偽りの共和国大使と、多種多様な立場の人間が一堂に会してそれぞれの目的のために動く。ルークとの結婚から3年、かつての帝国のやり方に懐かしく思い、戸惑いを覚えるマラの心情描写に大きく比重が置かれていることもあって、見方によってはマラ・ジェイド版『タトゥイーン・ゴースト』といえるかもしれません。サスペンスよりも心の在り様、人間関係がどう変化していくのかが気になる1冊です。

[CALCiOさんの感想 · 2004年10月1日]

2004年　−読了