お日さまのテ-ブル (ブルーム・ブックス)

著者 :
  • ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
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本棚登録 : 74
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (147ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789725040

感想・レビュー・書評

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  • 写真/十亀雅仁 デザイン/藤崎良嗣+葉田いづみ、pond inc.

  • 綺麗な写真付きの、良質なブログを読んでいるような感覚になりました。
    もしくは女性誌の「お取り寄せ」記事とか。
    ただ、ここで取り上げている商品は著者のフィルターを
    通したモノばかりなので、たとえばこれから小さなプレゼントを
    考える場面での参考になりました。
    ひとつ言うなら・・・・コートドールのショコラを冷蔵庫で
    保存するのはなしだと思います。ショコラの管理は基本的に
    常温でお願いしたいな。

  •  日々食べるものに向けていた視線が、本書を読んで少し違う方向を向いたように感じた。取り上げた一つひとつの「食べもの」に対する著者・廣瀬さんの慈しむようなまなざしが目に浮かび、微笑ましく感じて仕方なかった。やさしくて温かなまなざし。「究極」だ「至高」だ、あるいは「日本一」だと評価される食べものに、世間一般の人の興味は向きやすい。でも、本書を読んだら、「究極」も「至高」も「日本一」もなんだったのだろう、という気持ちにさせられた。好きな食べものと思い出。好きな食べものには記憶に残る思い出を持つものが多くはないか。時や場所、一緒に食べた人。楽しかったシチュエーションをふと思い出させる食べものが大好きだったりしないだろうか。雑誌などで、「日本一おいしいもの」なんていうと、私もつい惹かれてしまう。でも、それらは紹介している方々それぞれの「日本一」というだけのことかもしれない。ひょっとしたら、そんな方々にも紹介している食べもの一つひとつに思い出があるのかもしれないし、いろいろな事情がらみで選定している場合もあるかもしれない。少なくとも、人の評価に左右されすぎないようにしたほうがいいようだ。知らず知らずのうちに、やさしく慈しむ気持ちになっている。そうやっていただいている。お日さまのあたるテーブルで。

  • 気持ちよく、おいしいものがたくさん。
    廣瀬さんの感性、やっぱり好きだなー。

  • こどものころからごはんを作ってくれた人の存在は大きい。

    そういう存在でありたいです。

  • おいしそうなものが、ひとつひとつ
    ていねいに書かれていて、好ましいと思った。
    写真も一緒なので、読んでいるとおなかが空いてくる。

  •  季節ごとの美味しい食べ物の話が綴られています。好きなお菓子を見つけて嬉しくなったり。
    忙しい日々が一段落した大晦日にこの本を本屋さんで見つけました。ご褒美のような気がしたのを覚えています。

  • だいぶ影響を受けてます。
    <br>
    この本を読んで、テーブルにはちょっとしたクロスをひいたし、久しぶりにジャムも食べたし、京都では俵三盆を買った。

  • 05.21

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著者プロフィール

1923年東京生まれ。津田英学塾を卒業。1958年から1959年にかけ、テキサス大学に留学。専攻は英文学。

「2023年 『ニジェール探検行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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