- Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789732260
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
19世紀初頭の世界+ドラゴン。上手いこと融合させたな〜。しかも、テメレアが可愛い。四巻まで一気読みしたけど、早く続きが出ないかな?
-
ナポレオン戦争時にドラゴンがいたとする歴史ファンタジー。
ドラゴンが空軍の飛行機の役割を果たしているという、今までにない設定で
こんなドラゴンもアリだな~って思いました。
自分の担い手であるローレンスに対する独占欲とか。
テメレアの可愛いさがたまりません。 -
2010.04.25
-
ホーンブロワーとパーンの竜騎士が一緒になったような、帆船好きで龍好きにはたまらない話です。
-
19世紀初頭のイギリス。ナポレオンやネルソン提督など実在の人物とドラゴンという実在しない生き物がうまくかみ合わさった歴史ファンタジー。ローレンスを含め、海軍や空軍の兵士たちがよく描かれててハラハラドキドキです。
-
19世紀初頭、ナポレオンが勇名を轟かせていたヨーロッパ。英国はフランスからの侵略の危機に瀕していた。
英国海軍の艦長、ローレンスは拿捕したフランス軍の戦艦から不思議なものを見つける。それは孵化寸前のドラゴンの卵だった。
ローレンスはドラゴンに選ばれ、望まないままに海軍から空軍へ、忌むべき飛行士へと転身する羽目になる。
ナポレオン、ネルソン提督にニュートンなど、史実に登場する名前が出る中、ドラゴンが当たり前のように登場し、「空軍」の騎乗物として扱われる、一風変わったファンタジーだ。奇想天外な発想なのに、不思議と違和感がなく、すんなりとその世界に入り込めた。
ファンタジーとして世界観がどっしり確立しているからだろうか?
舞台も素晴らしいけれど、なんといっても登場人物がいい。
紳士でちょっとお堅くもあるけれど誠実なローレンスと、素直で愛嬌が溢れんばかりのドラゴン「テメレア」。その他、魅力的なキャラクターが架空のヨーロッパの空を駆け巡る。
テメレアはまさに「いじましい」という言葉がぴったりの愛らしさで、とにかく肩入れしたくなってしまう。
二人のやりとりは竜と人でなければ、ただのバカップルとしか言いようがないアツアツぶりで、それもまた微笑ましい。
竜と人の交流、というのはファンタジーの王道パターンの一つだけれど、王道であるのに新鮮だ。
続巻がだいぶ出ているみたいだけど、早く翻訳されて日本でも出版されないかなぁ。 -
ドラゴン&歴史好きの方にはオススメ。
サイズが大きすぎないか、とか、アジアにいるのは『竜』じゃなくて『龍』じゃないかとかツッコミ所もあるような気がしますが、気にならないほど面白いです。
人間もドラゴンも個性的で、続きがきになります。 -
テメレア可愛い。レヴィタスのエピソードが印象深かった。