儲かる音楽損する音楽: 人気ラ-メン屋のBGMは何でジャズ? (ソニー・マガジンズ新書 1)
- ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2008年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789732536
感想・レビュー・書評
-
世の中にはまたまだ知らない事がたくさんある。本書でBGMコンサルタントとか選曲家という職業の存在を知った(特に後者はちょっと驚いた)。音楽ビジネスの中でも、かなりニッチな部分だと思う。そんな著者による凝った空間へのBGM提供のノウハウが主題だが、それだけでなくBGMにこだわったスポット(レストランやバー、ホテルなど)の紹介が楽しく面白い。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半はお店によってお勧めのBGMで、後半は筆者が語る音楽史。
音楽史をざっと知るには勉強になるけど、お店のBGMを選びたい人には?
全体としては散漫な印象。 -
J-WAVEプロデューサーなどを経て、「BGMコンサルタント」として活動する著者のビジネスと音楽の話。人気ラーメン屋のBGMは何でジャズなのか、というサブタイトルの通り、普段何気なく入る店のBGMについて、違和感を感じるときは何が原因なのか?さりげないけど居心地がいい音楽、客単価を上げるBGMなど、気が付かなければ全くスルーだけど、知ってみるとなるほどと感じて楽しい。
-
いかにお店のBGMが大切なのかがわかる本。
お店のBGMには、以外に気を使わないオーナーも多いが、内装に多額のお金をかける分を多少削ってでも音響やBGMの選曲に費用をまわした方がいいと思った。 -
BGMって重要なんだな〜って思いました。
時間によって曲を変えるのも大切ですね。
お店に行ったときBGMにも注目してみたいと思います。
後半の日本の音楽の歴史はどうでもよかったので読み飛ばしてしまいました。