ビートルソングス(新装版)

著者 : ウィリアム・J・ダウルディング 奥田祐士

• ソニー・マガジンズ (2009年9月3日発売)

感想・レビュー・書評

[small-faceさんの感想 · 2021年1月13日]

ビートルズ全曲のレコーディングデータをまとめた本。特徴は、作曲者の貢献度が様々なインタビュー記事から予測して示されている点。既出の情報がほとんどではあるが、この本は情報が詳しすぎず、適度なボリュームでさらっと読めるところが良かった(マニアには物足りないと思うが)。

[もりさんの感想 · 2016年7月29日]

2016/7/28購入

[bebitttaさんの感想 · 2011年1月5日]

ビートルズの曲って｢レノン-マッカートニー｣とか、作詞作曲者名が共作みたいに書かれていますが、この本では｢レノン0.3　マッカートニー0.7｣と割合的にどちらが中心で作られたかまで詳細が書かれています。

本人達のインタビュー等も掲載し、一曲一曲全て解説までついているので、凄いボリュームです。これは永久保存版だと思います。

個人的にはアルバムのジャケット写真も一緒に載せてほしかったかな…。

[おーい粗茶さんの感想 · 2009年12月22日]

これ、ビートルズの曲についての楽曲ごとの解説集なんだけど、曲についての当時のメンバーや関係者のコメントや感想が載せられているのが面白い。で、彼らの証言や資料などをもとに、いわゆる「Lennon-McCartney」楽曲について、この曲はほとんどポールが作ったとか、ジョンは作詞だけだ、とか、その作業の内訳が「ジョン0.7ポール0.3」などのようにすべて数値化されているのが画期的。今年新装版が出たというのもよくわかる。今後も読み継がれていく労作です。