定本トランジスタ回路の設計 (続) (定本シリーズ)

著者 :
  • CQ出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789830478

作品紹介・あらすじ

本書は、紹介するすべての回路が、設計計算と実験によって確認されており、読者の方も筆者と同じペースで回路実験に参加できるよう疑似体験できるようプログラムしてあります。

感想・レビュー・書評

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  • 前作が増幅回路(アンプ)で、正直関係無いのだけど、こちらはスイッチング電源、発振回路、スイッチまでカバーしているので即戦力になる。ただ前作で基本を押さえておく必要はある。SPICEで動作確認しながら読んでも面白い。

  • 回路設計を基礎から学べる解説書。理図書 549.6||Su96 12038781

  • 自分にはまだ難しすぎた。

  • 電子工作を初めてある程度自信がついたけどもまだまだ良くわからないことがいっぱいある・・・
    誰にでもそういうことはあると思います。

    今回紹介する【続定本 トランジスタ回路設計】はトランジスタを用いた基礎的な回路設計を習得している人にオススメしたい書籍になります。
    前作の【定本 トランジスタ回路設計】と著者が変わり、文体が変わった影響で少し読みにくくはなりますがFETと呼ばれるトランジスターの扱い方や、前作では紹介されなかった高性能化への道しるべを掲載しています。

    この書籍で僕個人が参考になったものとしてアナログスイッチ、電流帰還アンプ、スイッチング回路等の設計方法が挙げられます。
    名前を上げるだけでは分かりにくいので簡単に説明します。

    ◆アナログスイッチ
    リレーを半導体に置き換えて直流信号や交流信号の選択を可能にする回路です。
    応用としてはマイコンと組み合わせて増幅器のゲインを制御する回路や入力する信号を選択する回路が作れます。

    ◆電流帰還アンプ
    一般的なオペアンプと事ない電流を帰還することで高速動作が可能。
    手っ取り早く言えばより高速な信号を安価に増幅できるような設計を行うための道しるべが書かれています。

    ◆スイッチング回路
    発光ダイオードやリレーなどをマイコンなどの汎用ポートで駆動するための回路。
    電子回路の中で最も基本で最も重要な回路の説明になります。

    基本は習得した、次に進みたい。そんな方々にオススメしたい一冊です。

  • アンプの修理のために、久しぶりにアナログ回路の参考書として開いてみて、内容の丁寧さと理解しやすさに感激。オシロ波形や回路図の説明のわかりやすさはいかにもCQ出版らしいが、この本、1992年から2003年で既に14版を重ねていることを知り、二度びっくり。こんな本こそ蔵書にすべきだと納得。

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