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- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790123835
感想・レビュー・書評
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越前朝倉氏に仕える明智光秀が細川藤孝と出会うシーンで幕を開けるというちょっと変わった導入部ながら、新説やとんでも説は採用せずに実に手堅く光秀の半生をまとめているので、ゲームなどから戦国に興味を持って信長、光秀のことをもっと知りたい人にオススメしたい作品。(いろいろ事の起こった背景にも言及されてるよ。)
ただ手堅い分、謀反に至る光秀の心境の変化がいささか急すぎる気もするけど、その辺がこの事変の一番の謎だからなあ。
作者の解釈が色濃く反映されたクライマックスの信長と光秀の思想のすれ違い、惟任日向守(光秀)謀反と聞いた時の信長の一連の反応は実に切ない。。。
あと作画についていうと、話が進むに連れ、細川藤孝と光秀が徐々に自然に加齢していっているのがなにげにすごいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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