ヒットラーのむすめ (鈴木出版の海外児童文学 この地球を生きる子どもたち 1)
- 鈴木出版 (2004年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790231493
感想・レビュー・書評
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本当におもしろかった。二重三重におもしろかった。
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親しい人が戦争に進もうとするとき、僕たちはそれを止めることが出来るのか…。
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最後の終わり方が…続編でないかなー
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簡単に書かれているけれど、内容は重い。
雨の日のスクールバスを待つ間の暇潰しとして、アンナが始めたお話ゲーム。その"お話"に徐々に引き込まれていくマーク。ヒットラーのむすめハイジの立場になり良いことと悪いことについて、戦争について考え始める。「もしお父さんが悪いことをしていたら、やめてって言えるのか」「もし今ヒトラーが権力をもったとしたらお父さんやお母さんは抗議するのか」「良いことをしていると思ってる人に本当はそれが悪いことだとどうやったら気づけるのか」……
10年位前に読んだときから古くならないこの本。というか今の日本にピッタリでしょ。 -
2014年10冊目。
図書館で、こちらも瞬間的なフィーリングで借りたけど、大正解。
ただお嬢さん用には難しかった。
オーストラリアの小学生が、お話ゴッコとしてヒットラーにむすめがいたら…という物語を物語るメタ要素のある話。
読み聞かせてみて面白いというから読み進めて行ったけど、5歳児にはさすがに登場人物やらが複雑すぎて分からなかったみたい。
最後は私ひとりで普通に読書。
小学校高学年くらいになったら、進めたいとすごく思った。
児童書は侮れません。 -
小さい頃読んで感動した本のひとつ
3回は読んだ(*^^*)初めて読んだのは4年生くらいだったと