イヤーオブノーレイン: 内戦のスーダンを生きのびて (鈴木出版の海外児童文学 この地球を生きる子どもたち 3)
- 鈴木出版 (2005年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790231516
作品紹介・あらすじ
雨がふらない日がつづいて、すでに3年。サバンナはカラカラにかわき、どんなに大切に育てても、作物は茶色くかれていく。牛も乳を出さなくなった。ある日、待ち望んだ救援物資が届くが、よろこびもつかの間、母さんたちは顔をくもらせた。「また、兵士たちが襲ってくる」ステファン、ウル、デングの3人の少年は、家族を村に残し、森のなかへと身を隠した。一夜明けて、村に帰った少年たちが目にしたものは…。アフリカ、スーダン南部の小さな村を襲った、干ばつと内戦のなかを必死に生きのびようとする子どもたちの姿を描く感動の物語。
感想・レビュー・書評
-
[ 内容 ]
雨がふらない日がつづいて、すでに3年。
サバンナはカラカラにかわき、どんなに大切に育てても、作物は茶色くかれていく。
牛も乳を出さなくなった。
ある日、待ち望んだ救援物資が届くが、よろこびもつかの間、母さんたちは顔をくもらせた。
「また、兵士たちが襲ってくる」ステファン、ウル、デングの3人の少年は、家族を村に残し、森のなかへと身を隠した。
一夜明けて、村に帰った少年たちが目にしたものは…。
アフリカ、スーダン南部の小さな村を襲った、干ばつと内戦のなかを必死に生きのびようとする子どもたちの姿を描く感動の物語。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スーダンの南北内戦を舞台にした児童文学。児童文学だけどけっこうリアルに描かれている。希望はなくしてないので救いはある。ちょうどこの本が日本で発売された頃に、和平合意が交わされたんだよね。
-
スーダンの南北内戦を舞台にした児童文学。児童文学だけどけっこうリアルに描かれている。希望はなくしてないので救いはある。ちょうどこの本が日本で発売された頃に、和平合意が交わされたんだよね。