ヘブンショップ (鈴木出版の海外児童文学 この地球を生きる子どもたち 10)

  • 鈴木出版
3.43
  • (0)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790231639

作品紹介・あらすじ

アフリカ、マラウイで、エイズと貧困の中をけんめいに生き抜こうとする子どもたちの物語。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 4-7902-3163-1  277p 2006・4・17 初版1刷
    ○物語ではあるが著者による綿密な調査から作り上げたものです
    話中に横渡る色々な問題はアフリカの現状を知ることにつながります

  • アフリカのマラウイの話。マラウイって知らなかったんだけど、アフリカの南東部にある。厳しい話。でも、「ライオンとであった少女」でもそうだったけれど、助け合って生きる人々の暮らしはすばらしい。決定的な救いはないけれど、人はそれでも生きて行けるし、どんな中でも幸せはあると思う。

  • 資料番号:020164653
    請求記号:933エ

  • 人がこんなにあっさり死んでしまうのだと、そら恐ろしくなった。

    その上、お葬式での親戚の振る舞いや引き取った孤児たちへの仕打ちときたら…。貧困や無知ってこういうことなんだ…。

    これは児童書だけれど、子供が読んで理解できるのか?
    もし私が子供の頃にこの本を読んでいたなら、雰囲気だけ感じ取ってざわざわして気分を抱えて、しばらく経ってからその意味がやっと分かってくる程度だったろうな。

  • 知り合いのお勧め本。
    児童書なので誰でも読めます。
    そして、この話が決して過去のお話ではないことが
    この童話を重くしています。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

デボラ・エリス/作
カナダ・オンタリオ州在住。作家、平和活動家として世界中を旅行し、戦争、貧困、病気、差別などによって困難を強いられている子供たちを取材している。戦乱のアフガニスタンを生きぬく少女を描いた『生きのびるために』『さすらいの旅』『希望の学校』(いずれもさ・え・ら書房)は、世界17か国で出版されている。その他の作品に『きみ、ひとりじゃない』(さ・え・ら書房)など。

「2017年 『九時の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

デボラ・エリスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×