リキシャ★ガール (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち)

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制作 : ジェイミー ホーガン  Mitali Perkins  Jamie Hogan  永瀬 比奈 
  • 鈴木出版 (2009年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790232247

リキシャ★ガール (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち)の感想・レビュー・書評

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  • バングラデシュの女の子のお話。
    女性が働くことにかなり閉鎖的な社会において、自分の可能性をみつけた彼女の様子に心打たれます。

  • [ 内容 ]
    10歳の女の子ナイマ、貧しくともおたがいを大切に思い合う家族、そして、自分の力で変わろうとしている人びとの夢と現実と希望の物語。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • バングラのマイクロファイナンス、グラミン銀行やイスラムの女性の立場など、わかりやすいストーリーにうまく組み込んでいる。字が大きいので中学生程度か。

  • バングラデシュというあまり馴染みのない国のお話で取っつきにくいかな?と思ったけれど、全然そんなことはない。
    貧しい暮らしの家計を支えたいと思う女の子の気持ちが、よく伝わってきます。
    短いお話の中に起承転結がはっきり書かれていて、読みやすい。

  • バングラデシュに暮らすナイマは、伝統絵画のアルポナを村で一番上手に
    描ける女の子です。
    でもアルポナを上手に描けるからと言って、家計を助けられるわけでは
    ありません。
    女の子は仕事をするものではないと言われているナイマは、お父さんの仕事の
    手伝いができる男の子が、うらやましくてなりません。

    ある日ナイマは、男の子に変装すれば、自分もお父さんのリキシャを運転して、
    お手伝いができるかもしれないと思いつきました。
    そして、お父さんが昼の休憩をしているとき、リキシャに乗ってみましたが、
    坂道でリキシャを止めることができずに、しげみに突っ込んでしまいました。

    新品だったリキシャは、見るも無残な姿になってしまい、お父さんを
    悲しませることになってしまいました。
    自分のしたことが情けなくて、ナイマは深く沈みこみます。
    今年の祭り用のアルポナも、描くことができませんでした。

    お母さんと妹が描いた、アルポナに手を入れていたときに、ナイマに、
    ある考えが浮かびました。
    お父さんのリキシャの修理代を払う代わりに、リキシャ画家として働くことが
    できたなら・・・。

  • バングラディッシュの貧しい家のナイマは10歳。お父さんはリキシャに乗って、お客さんを運んでお金をもらう。タクシードライバーみたいな仕事をしている。お父さんのリキシャはとても綺麗。だけど、その日ぐらしの生活で、体の弱いお父さんが、病院に行き始めたら、妹のラシダも学校に行けなくなってしまう。
    ナイマはバングラディッシュの伝統的な絵画、アルポナを描いたら村一番。でもアルポナではお金を稼げない。バングラディッシュでは女性が働くことができないのだ。働きづめのお父さんに楽をさせてあげたい、お母さんにあたらしいサリーを買ってあげたい、ラシダに勉強を続けさせてあげたい、お腹いっぱい食べたい、「私が男の子だったらなあ」そして、ある計画を思いつきます。女の子をかくして、リキシャの運転をして、お金を稼ぐ!!しかし、お父さんのリキシャに乗ってみたら、けっこう、大変。坂道で曲がりきれずに転倒。リキシャは壊れてしまう。ますます貧乏になって、お母さんの大切な金の腕輪も売らなくてはならなくなるかも・・・でも、町でナイマはリキシャ修理店の女主人と出会う。そこでなら、ナイマの得意な絵を描く仕事ができる!

    働くということ、
    特にまだ女性の労働が認められていない外国で働くということ、
    その国での暮らし、文化、家族、・・・いろんなことを考えさせられる。
    装幀やテーマで、子どもたちはなかなか手にとってくれないけれど、いい本!

  • バングラディシュに住む少女ナイマ。
    彼女の家は豊かでなく、家のために何か役に立ちたい、といつも考えている。しかし、この国では女は家事をするのが仕事、あとは「アルポナ画」という絵を描くくらい。周りの人はナイマのアルポナ画の才能を高く評価していて、それで十分だと言うが納得できない。
    幼い頃はいつも一緒だったサリーム少年は家のために働いているのに…と想いが募るナイマは思い切った行動に出る。
    女性が働くのが当たり前になってきた日本では想像できにくいかもしれないが、世界を見ればそういうところもまだまだたくさん。幸せなことなのです。

  • バングラデシュで経済的自立を目指す女の子~ナイマはバングラデシュの村でリキシャ運転手として働く父と主婦の母,妹と貧しく暮らしている。前の様に父が病気で寝込んだら,今あるリキシャの借金も返せなくなるので,隣のサリームのようにリキシャを運転することができたらと思い,試しに運転してみるが藪に突っ込んで傷だらけにしてしまった。修理のために母の腕輪を売らなくてはならなくなった。玄関の敷石に描く絵であるアルポナの腕を活かして,隣村に再開店したリキシャ修理店で働かせて貰ったら,修理費を相殺して貰えるかも知れないと考え,サリームに男の子服装を貸して貰って出掛けていった。店に行っておばさんに聞いてみると,自分が店主であり,試しに描いてみろと言う。女の子だから雇ってみようと言う気になったと父にも言っている~多分2010年の課題図書。マイクロ・ファイナンスのグラミン銀行は1983年から活動しているらしい。バングラデシュには,エメラルドの水田,黄金のジュート畑,サファイアの空にしずむルビーの夕日があるという

  • 絵の感じが,「ともだちのしるしだよ」に似ています。

    お話を読んで、全く違う絵を書いてみるのもよいかもしれません。

    自分で絵本を作ってみると、お話の中で、読み飛ばしていた行間に気が付くかもしれません。

    10歳の子供の話なので、10歳の子供が考えるきっかけになると思います。

    また,日本の外でしか経験できないことと、日本でも経験できることを感じ分けることができるかは,
    海外の作品を読む上での、焦点なのでしょうか。

  • バングラデシュのナイマという女の子の話。お父さんの助けになれてよかった。自分が得意なことを仕事にできていいな。

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