ちゅーちゅー (ひまわりえほんシリーズ)

著者 :
  • 鈴木出版
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本棚登録 : 373
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790252061

作品紹介・あらすじ

さんびきのこねずみたちがおひるねからめをさますと、めのまえにおおきなねこ。「ちゅーちゅー」びっくりしたさんびきがひめいをあげると、ねこは…。

感想・レビュー・書評

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  • 娘の絵本棚から。
    ねずみを見たことのない猫に出会ったねずみ達のお話。

    前半は、ねずみを見たことあるさと知ったかぶりをしてボロを出す猫、そこにつけこんで機転を働かせるねずみ達、そのやり取りに思わずくすりとします。
    ねずみ達は、猫に「ちゅーちゅー」は「だいすき」っていう意味だよと教えます。
    ねずみ達と友達になれたことを素直によろこぶ猫。

    そして、後半。猫が木から落ちて気絶してしまいました。助けなくちゃと思ったねずみ達は「ちゅーちゅー」と大きな声で鳴いて、仲間の猫をおびき寄せます。そして、死にものぐるいで逃げます。夜になって、遠くからあの猫の声が聞こえてきました。「ちゅーちゅー」(だいすき)と。

    娘は楽しく読んでいますが、大人の視点ではちょっと切ない、でも、いいお話です。

  • なんだかね。どんな人も最初から悪人なんていないんだよってきになる。
    もはや、ちゅーちゅーって彼らの合言葉。

  • 10/112年生に読み聞かせた。
    ニャーゴの学習が終わったのでそれに合わせて読み聞かせ。
    「ニャーゴといっしょやん。逆やん。」と話の展開や、セリフがおなじところを指して盛り上がりました。
    最後の「ちゅーちゅー」に照れる子どもがいてかわいいです。照れる子たちは意味がわかっているんでしょう。

  • 読了

  • 2023.1.26 1-2

  • 7'00"
    『にゃーご』の逆バージョン

  • 3歳11ヶ月


    図書館読み聞かせで大型絵本を読み
    そのまま普通サイズを借りてきた
    愛のあるちょっと切ない絵本だった

    最後のチューチューは
    全部わかった上でのチューチューなんだよね

  • 「ニャーゴ」もオススメ。
    2021-10 2年生
    2021-11 2年生
    2022-09 2年生
    2023-092年生

  • 3匹のネズミとネコの話。ネズミを見たことがない、知らない、ネコ。それから、ネズミを助けようとしてネズミは助かったが、ネコは気を失ってしまう。まぁ、めでたしめでたしなんですが………

  • おひるねから目をさました3匹のねずみの前にねこがあらわれる。しかし、ねこはねずみを見たことがない。ねずみはねこをだまし、バナナを取りに行く。ねずみは「ちゅーちゅー」は「大好き」という意味と教える。ねずみを助けようとねこが木から落ちる。ねこを助けるため、ねずみはチューチューとなくと、ねこが集まってくる。遠くから、ねこの「ちゅーちゅー」の鳴き声。
    ※ねこがだまされているのが、おもしろい。ラストで、ねこを助けるためにちゅーちゅーとなく場面が心を打つ。

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著者プロフィール

1956年静岡県生まれ。「おとうさんはウルトラマン」(学研)、「おまえうまそうだな」(ポプラ社)、「にやーご」(鈴木出版)など著書多数。

「2016年 『学研 宮西達也の絵本セット 全7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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