- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784790709657
感想・レビュー・書評
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当初は第三章の基本文彩(提喩)など修辞面が目的で読んでいたが、Jakobsonの失語症の研究(2章)の方も気になった。
【目次】
第一部 レトリックの過去と現在
第1章 レトリックの「発見」
1 弁論術と修辞学
2 今なぜレトリックか
第2章 言語=認識活動の三極性
1 ヤーコブソンの問題提起
2 ヤーコブソンに抗して
第二部 修辞的説得
第3章 基本三文彩
1 提喩(換称)
2 換喩(転喩)
3 隠喩(直喩)
第4章 提喩系列の文彩と換喩系列の文彩
1 提喩系列の文彩(類似性を原理とする)
2 換喩系列の文彩(結合性を原理とする)
第5章 隠喩系列の文彩とその他の文彩
1 隠喩系列の文彩(対立性を原理とする)
2 その他の文彩(主に文体的技法に関わるもの)
第三部 論証的説得
第6章 レトリック的議論の前提
1 立論と反論
2 論拠を求めて
3 トポス論の地平
第7章 議論=論拠の型
1 類似性を原理とする議論
2 結合性を原理とする議論
3 対立性を原理とする議論
4 分離に基づく議論
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前半はまあ普通だったが、中盤後半がなかなか良かった。あんまりレトリック入門ってかんじがしなかったけどまあいいと思います。
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難しくてよくわかりませんでした><
入門とありますけど、基礎知識のない私が読むにはレベルが高かったです。
結局、直喩隠喩のあたりの項しかよくわからなかったので勉強して出直しますT_T