スピリチュアリティの社会学―現代世界の宗教性の探求 (SEKAISHISO SEMINAR)

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  • 世界思想社 (2004年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790710936

スピリチュアリティの社会学―現代世界の宗教性の探求 (SEKAISHISO SEMINAR)の感想・レビュー・書評

  • [ 内容 ]
    「スピリチュアリティ」を鍵概念に、宗教研究の方法的革新を企図し、現代の宗教意識と共同性を探る。

    [ 目次 ]
    スピリチュアリティ研究の最前線―二十世紀の宗教研究から二十一世紀の新しい宗教研究へ
    1 グローバル化するスピリチュアリティ(新しいスピリチュアリティ文化の生成と発展;匿名的で、かつ「親密」なかかわり―一・五次関係としての自己啓発セミナー;世界標準の断酒法―弱みを仲間と分かち合う ほか)
    2 新しい「民族」が生み出すスピリチュアリティ(宗教的共同性が生成する場―言葉・感情・行為の分有について;シェアされるスピリチュアリティと意識変容―イギリス仏教運動の事例;ことばが生きられ、信仰がかたちづくられるとき―日本新宗教の事例 ほか)
    3 カルトとスピリチュアリティ・クライシス(スピリチュアリティの目覚めとその危機;教団発展の戦略と「カルト」問題―日本の統一教会を事例に;精神世界におけるカルト化―ライフスペースを事例に ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • オススメ。
     先日地下鉄サリン事件に関与したとされる容疑者が全て逮捕されたのは、記憶に新しいかと思います。
     「新興宗教」「スピリチュアル」「カルト」を目にすると、生理的に拒否しがちですが、以前よりも敷居が低く大衆化されたものとして消費されている昨今。
     どうして生まれるのか、どういった価値体系があるのか、どういった社会背景があるのか、を実感を伴いながら読むことができると思います。

  • この本に限らずだが、宗教団体が用いる手法というのをいかに日常生活でたやすく見ることができるか、驚かされる。そしてそれは自分もやっていることなのだ。

    逆にそれらを封印した生活というのは、もはや引きこもりか陳腐なタイプのニヒリストにでもなるしかないのではないかという気さえしてくる。

    「宗教」がすべての人間にとって必要かはともかく、宗教で用いられる「宗教的手法」はよりよい人生の根幹を担うものだと僕は思っているし(そもそも宗教はより良い人生を作るために創出されたものである)、同時に「宗教性」のある考え方を持つことが生活の質をある程度担保してくれるだろう。

    しかしもっと「宗教学って流行ってもいいんじゃね?と思うが、現実としてあまり開設されている大学はない。流行らない理由としては
    1)「宗教」学という名前なのでキリスト教とかだけをやるものという誤解を招きやすい
    2)皆自分の「宗教性」に気づいていないし、それを「宗教」とラベリングするつもりがない
    3)科学主義なので人文科学的要素の強い宗教学はオワコン
    というところに集約できるだろうか。

    絶対面白いし、何より自分自身と自分の生活に直結する学問なのだと思うけどなあ。それこそ法律とか経済以上に。

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「スピリチュアリティ」を鍵概念に、宗教研究の方法的革新を企図し、現代の宗教意識と共同性を探る。

スピリチュアリティの社会学―現代世界の宗教性の探求 (SEKAISHISO SEMINAR)はこんな本です

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