ひきこもりの社会学 (SEKAISHISO SEMINAR)

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著者 : 井出草平
  • 世界思想社 (2007年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790712770

ひきこもりの社会学 (SEKAISHISO SEMINAR)の感想・レビュー・書評

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  • 日本人男性に特有の現象で、犯罪率は一般人の半分、高学歴が多く、オタクを蔑視する理想主義者で、意味や理論を追求するらしい。成熟社会の究極の姿という印象。その点では日本は世界の最先端なのだと思う。
    キーワードは「規範(逸脱)」。その意識を拘束型・開放型に類型。価値空間と物理空間という視点も面白い。ひきこもりとは物理空間的な現象ではあるが、それは価値空間の転倒によって生じる現象であると。要するに価値観の多数決によって圧力的な支配が起きるという事なのかと。この分析定義類型はひきこもりだけでなく、いろんな場面に適用できそうな気が。ブラック企業に順応するとか、辞めるとか、宗教に嵌るとか抜けるとか。

  • ひきこもりという現象を社会学の理論で分析した、修士論文のお手本みたいな本。勉強していることが伝わってくるし、社会学を勉強する楽しさも感じます。文献調査だけでなく、フィールド調査もきっちり行っていて、すごいと思いました。
    で、真面目一辺倒の生き方は自家中毒を起こしてしまう。若い男性に自立を促す圧力がより強くかかる。と受け取りました。

  • さらさらーっとひろい読み。
    文章かたくないし、とても読みやすかった。

  • 「ひきこもり」に対する今までの考え方が変わった。誰にでも起こりうる状態だと知り、同時に自分にも当てはまるような要素があると気づかされた。社会性、適応力は積極的に養いたい。

  • とても読みやすかった。

    ユニバーシティ・ブルーには結構興味があった。
    むしろちょっと救われた気分。

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