ADHDタイプの大人のための時間管理ワークブック

  • 星和書店
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791109470

作品紹介・あらすじ

時間を上手に使えるようになれば、バタバタしてやるべきことが終わらず、約束を守れず、混乱する毎日を送るのではなく、余裕のある、やりたいことも楽しめる、人から信頼される、充実した生活を送れるようになります。本書では、朝、昼、夕方の、日常によくある困った場面別にスケジュール帳の活用方法を学べるので、早い改善が見込めます。ひとりでも、グループセラピーでも使用できるワークブックです。

感想・レビュー・書評

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  • かかりつけのPSさん推薦。
    日本人が作ったADHDワークブックなので、表現が分かりやすく迷うことがありませんでした。タイムスケジュールを作ることを目的に、段階的にワークを進めていきます。

    やや簡単すぎるきらいもあり、途中で飽きてしまうこともありましたが、繰り返し続けることが克服への道と信じて頑張っています。
    時間感覚の弱さはマジで鉄の壁ですからね…悪い意味で。

  • 外来でADHDの人に貸したら、1年くらい帰って来なかった。

  • バーチカルタイプでA5の手帳、(見開き1週間 土日も均等)を常に持ち歩く。やることリスト、やりたいことリスト、ふりかえりリストも同じ手帳に記入。

    タイムログを取る。朝、昼、夜に分ける。

    健康な生活を目指す。

  • ADHDの診断の有無にかかわらず、ADHDの症状で困っている人、悩んでいる人を本書では「ADHDタイプ」と呼び、時間管理に焦点を絞り「自分に合った対処法を見つけ」、最終的に「自分らしく生きる」ための8章が書かれている。
    ADHDの自覚症状があり特に時間管理に悩んでいたので読んでみたが、ためになったばかりではなく、同じような悩みを乗り越えた方々の事例に励まされた。また、今までの挫折からきていた、「規則正しい生活や綺麗な部屋は自分には似合わない」という無意識下での諦めが改善への意欲を阻んでいたことにも初めて気付けた。良い生活習慣を手に入れる権利が自分にもあると思うことができ、やる気が出た。
    改善方法は順を追って具体的に書かれており、全体として
    ・精神論に基づかない計画を立てるために、物事に実際にかかっている時間を測って記録していくこと
    ・こまめに自分へのご褒美を用意して動機付けをすること
    が大切だと理解した。
    ご褒美の設定は難しそう(SNSやゲームをご褒美にしてやめられなくなって本末転倒ということになりそう)だが、それは模索しつつ、できるところから早速試していきたい。

  • ありがたい本だけど、めんどくさい・・・

  • 時間管理、スケジュール管理について丁寧に解説。
    出勤前・帰宅後の過ごし方、仕事中の過ごし方、先延ばしや後回しをやめる方法など気になる項目が満載。

    自分のペースで取り組みたいです。

    ***
    2022.1.1追記
    実家に置いてきた本、4年ごしにやってみた。
    タイムログをとる課題もあるから、実際に暮らす環境でやったほうがよさげ。
    1章に取り組めただけでも進歩…かな?
    持ち帰ります。

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著者プロフィール

九州大学大学院 人間環境学府 博士後期課程

「2019年 『公認心理師 実践ガイダンス 2.心理支援』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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