- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791701889
感想・レビュー・書評
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米原万里特集のみ読む。まだ3冊しか読んでないのにすぐこういうのに飛びつく。写真や妹さんの寄稿などは先日読んだ『嘘つきアーニャ〜』の雰囲気を一層活き活きと感じた。頭の回転早いのにゆっくり喋るというのは意外だった。生き方が潔くて素敵。
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米原万里ファン必読。
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本当に、いろんな人々に愛されていたんだと思う。
昔働いていた職場が長くお世話になっていらした人でもあり、当時職場の長でいらした先生の同窓生であったそうで、亡くなられたときは職場がしんみりしちゃったのを覚えております。 -
(たぶん出た年に買ったのだけれど、登録を忘れていた)
文藝別冊の特集号を読み終えて、改めて十年近く前の最初のムックを読み返す。 -
2010年12月29日購入
パンツ以来、米原万里にはまっていたので購入。
中身はけっこう濃かった。
妹さんの書いた家族向きの顔が興味深かった。
佐藤優の記事なども面白かったし
読み応えがある。 -
雑誌なので、米原万里氏に関しないページもある。追悼特集なので、様々な関係者からの追悼文中心の構成。あらためて米原氏の凄さを知った。
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まざまな人が彼女について書いているものを読んで、米原万里という人の過激さ、鋭さがあらためて見えてきた。一方、その毒舌ゆえそばにいてつきあう人にも懐の深さが要求されるのではないかとも思えたけど。佐藤優が寄せた文章には、彼が逮捕される前日に米原万里から電話で今から一緒に食事をしようと言われたことが書かれていた。佐藤は当時、逮捕間近と言われており、連日マスコミ各社の記者と「集団登下校」状態。そこにあえて佐藤と一緒の自分の姿をさらすことで「私はこの人間を信用している」ということを示し、佐藤に対する「大バッシングの防波堤になろうとした」。その日は佐藤が今はそういう状態じゃないと断ったのだが、二人が会っていたらマスコミはどのように取り上げていただろうか。米原万里が佐藤優の保釈後の文筆活動を支援していたとは聞いていたが、こんなこと相当腹が据わっていなければできない。彼女でなければできない。
こんばんは!こちらにもコメントさせていただきます。
私も米原万里さんが好きで、嘘つきアーニャは米原さんの著作の中でもトップ...
こんばんは!こちらにもコメントさせていただきます。
私も米原万里さんが好きで、嘘つきアーニャは米原さんの著作の中でもトップ3に入ります。特集、10年以上前のようですが、図書館に置いてあるかな?探して読んでみたいです。
レビューにも書いた通りまだ3冊しか読んでないのですが、全て面白かったです!嘘つきアーニャは米原万...
レビューにも書いた通りまだ3冊しか読んでないのですが、全て面白かったです!嘘つきアーニャは米原万里さんという人を知るのに必要な要素が全て詰まってる感じがして私も大好きです。
これは大きな書店に置いてあったので衝動買いしました(´∀`)
まだ米原さん初心者のくせに、雑誌は増刷されないと思うとつい買わなきゃと思ってしまうのです。