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- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791750283
作品紹介・あらすじ
秩序や制度との現実的な関わりを拒んで異界の時空に浮遊する娘たちと、彼女たちをそこにただよわせる習俗の視座を、さまざまな伝承や物語の世界から鮮やかに読み解く、過激な書き下し評論。
感想・レビュー・書評
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社会が子供と女をどう捉えているかについて考えたときに読んだ本。
現在お茶大の学長さんでいらっしゃいました(2006年12月現在)が、今はどうされているのやら・・・。
この方の文章はわりと柔らかいのに「挑発」という言葉で語られまする…。
現代の少女を「ひらひら」観で捉えるのはもう難しい問題かもしれないですが(むしろ羞恥心から唾棄すべきだったり)、「少女」といわれるイメージがどういうものであったかということを考える上では面白い1冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勉強用の本だけどすげぇ面白かった、『少女』がテーマです。
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