ジャズ・アヴァンギャルド: クロニクル1967-1989

著者 :
  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (433ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791750870

作品紹介・あらすじ

20世紀を駆けぬける芸術のラディカリズムとして、ジャズの先端に孕まれたアヴァンギャルドは、さまざまな実験・解体・再生をかさね、つねに同時代の芸術に対し、鮮烈な挑発者でありつづけている。音楽の冒険者たちが到達した極点をたどり、その地平にジャズの新しい動向を予見。

感想・レビュー・書評

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  • 著者の青土社からの二冊の本はいろいろな意味で思索の泉であり、行動の指針でさえあるかもしれない。したがってこれを古びさせてはいけないわけだが、それとはまた別の問題として、本書巻末の年表を継続紡いでゆく作業が果たしてjazzの世界に可能だろうか?いや、本書自体がすでにjazzを遥かに超えた次元の成果だとすれば、音楽に可能だろうか?と問うべきかもしれず、さらにそのために思想や社会のレベルを見渡すと人類の世界文化そのものが問われてしまうのかもしれない。果たしてそれに悲観的にならずにいられるだろうか?年表の発端から50年、空白期は20年である。

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著者プロフィール

東京女子医科大学脳神経外科頭痛外来客員教授、獨協医科大学神経内科臨床准教授
1986年日本医科大学、1991年東京女子医科大学大学院卒業。2011年より現職。日本脳神経外科学会認定医、米国National Headache Foundation認定医、日本頭痛学会認定指導医。
汐留シティセンターセントラルクリニック頭痛外来ほか多数の病院で、1日平均約200人の患者を診察する頭痛治療の第一人者。学会活動をはじめ、NHK『きょうの健康』、『クローズアップ現代』などテレビ出演も多い。『頭痛は消える。』(ダイヤモンド社)をはじめ、頭痛関連の著書多数。

「2024年 『ウルトラ図解 おとなと子どもの頭痛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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