科学者と数学者が頭をかかえる8つの難問

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791763849

作品紹介・あらすじ

なぜ光の速度を超えることはできないのか?なぜ円と同じ面積の正方形をつくることはできないのか?なぜボトルネックは解消できないのか?…数学者、科学者を悩ませるこれら8つの難問の成り立ちから、それらに挑んだ科学者、数学者たちの歴史、そしてどのような突破口がありうるかまでを、ユニークな図版をまじえ巧みに解説。気鋭の数学者が描く、科学と数学の最前線。

感想・レビュー・書評

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  • 不可能が証明されたとき、どうするか、人は悩むのだろう。

  • 面白い問題も取り扱っているが,この手の書籍で頻繁にとりあげられているものも多い.
    翻訳が今一歩な感じ.

  • 8つの科学、数学の難問について書かれている入門書。ただし、内容的には科学者、数学者以外が頭を抱えてみたりする、内容。

    数学、科学の世界ではもう一定の見解が固められているものが多い。

    なので、題名が個人的には微妙な気がする。

    変なところで詳しく、大雑把なところは大雑把、と言った感を受けた。

  • 内容は作図不可能(所謂,円積問題)と力学系のカオス,数学の公理系の無矛盾性.
    おもしろいが,他の本でも書かれている事ばかりで陳腐(例えば,理性の限界や知の限界など).

    だが,あえて説明に数式を持ち込んでいることは好感が持てる.
    上記内容の入門書としては良いのでは.

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