リスク化される身体 現代医学と統治のテクノロジー

著者 :
  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791766673

作品紹介・あらすじ

メタボリックシンドローム、パンデミック、医療「崩壊」、大震災…。私たちはいま、ミクロからマクロまで無数のリスクに脅え、絶えず自己管理を迫られている。こうした風景がもはや日常化した現代社会の知られざる陥穽を、精緻な分析のもとで明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • ◆10/18オンライン企画「なぜ人はあいまいさを嫌うのか〜コントロールしたい欲望を解き放つ〜」で紹介されています。
    https://www.youtube.com/watch?v=t2KA8IjVT9U&feature=youtu.be
    本の詳細
    http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=1891

  • 【OPACへのリンク先】【講座選定:社会学】https://lib.asahikawa-med.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=11&bibid=2000114976

  • 医学
    政治

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著者プロフィール

美馬達哉(みま・たつや) 立命館大学先端総合学術研究科教授/脳神経内科医師。脳神経内科の臨床と同時に、社会学の手法で、医療や生に関わる人文学的研究を行う。近年は救急現場での患者選別(トリアージ)を調べている。著書に、『生を治める術としての近代医療―フーコー『監獄の誕生』を読み直す』(現代書館、2015年)、『感染症社会――アフターコロナの生政治』(人文書院、2020年)など。

「2022年 『自由に生きるための知性とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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