昆虫学ってなに?

著者 :
  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791766895

感想・レビュー・書評

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  • 日高氏といったら日本に動物行動学という学問を広めた第一人者。
    語学にも長けていた方だったらしい。そういえば、ローレンツやユクスキュルの翻訳も日高氏だった。
    図書館で見かけて、若かりし頃『ソロモンの指環』を読み、動物行動学ってなんて面白いんだ!とその分野に興味がわいて関連する本を読むきっかけになったな~と懐かしくなり、手にしてみた。

    昆虫の専門誌や新聞、その他雑誌などに掲載されたコラムなどをまとめたもののようだ。1ページ程度のものから長くても4、5ページと、ひとつひとつがとても短い。
    だから、非常に興味深い内容に触れられていても、さらっと語るにとどまり全く掘り下げられていないケースがほとんど。また、数種類の雑誌などへの投稿だったために内容がダブっているものもいくつか見受けられ、そのあたりちょっと物足りなかった…。

著者プロフィール

総合地球環境学研究所 所長

「2007年 『アフリカ昆虫学への招待』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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