戦後サブカル年代記 -日本人が愛した「終末」と「再生」-

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著者 : 円堂都司昭
  • 青土社 (2015年8月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791768721

戦後サブカル年代記 -日本人が愛した「終末」と「再生」-の感想・レビュー・書評

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  • 戦後の高度成長期以降を10年刻みにし、サブカルチャーを通して政治、事件、災害、そしてメインカルチャーを包含した世相を振り返る。メインとサブの境界は感覚的なものだけど、各時代に生まれたアニメ、映画、音楽、小説に込められた意図を見事に考察してくれる。かつて抱いていた科学の進歩による明るく拓けた未来像が、いつしか化学の進歩(核開発)による荒廃した未来像へと変遷していったって、なるほどそうだ。「終末」と「再生」を繰り返すのは人の世の常なれど、再生不能な終末へと向かっている恐怖がある。それにしても、著者のごとき教養の下地と洞察力を備えてれば、サブカルも一層味わい深いだろうね。

  • 『ニッポン戦後サブカルチャー史』と同じく、「サブカルは終わるんだな」という感想が浮かんだ理由を探るため、そのおさらい用に。これも年内に読めたらいいな。。。

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