ウェブに夢見るバカ ―ネットで頭がいっぱいの人のための96章―

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  • 青土社 (2016年12月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (467ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791769674

ウェブに夢見るバカ ―ネットで頭がいっぱいの人のための96章―の感想・レビュー・書評

  • 『ITにお金を使うのは、もうおやめなさい』や『ネット・バカ』の著者ニコラス・カーが2005年から2015年にかけて上げてきたブログを中心にまとめたものである。1608件の投稿の中から79本を選んで本に入れている。これに加えて同時期に書かれた16のエッセイを加えたものである。先の二冊含めた主著の中にもここで書かれているような内容が含まれている。メディア(ネット)が人間の身体にも不可避的に影響を与えることへの健全な警鐘を鳴らしているのだ。

    過去の著作のタイトルからもわかるように、かなり皮肉を飛ばすタイプでもある。ブログの内容もずいぶんと皮肉を利かせている。そういうものが好きであればよいが、本で読むからにはもう少し統合性がほしいと思ったのは古い考え方なのだろうか。

    マクルーハンにも多く言及されていたが、『メディア論』は読んでおかないといけないかなと思った。

    ブログ転載をまとめたものよりも、きちんと単行本として出されたものの方がよいな。

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    『ITにお金を使うのは、もうおやめなさい』のレビュー
    http://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4270000627
    『クラウド化する世界~ビジネスモデル構築の大転換』のレビュー
    http://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4798116211
    『ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること』のレビュー
    http://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4791765559

  • この本を読んでいる私は果たしてオンラインなのか?
    という疑問を持ってしまう、前半はブログの書籍版。
    割合小難しい言葉が多くて、皮肉で、悲観的で持って回った感じの表現が好きな人向け。
    著者のブログのお気に入りのテーマと格言?と他の雑誌などに掲載されたレビュー96本を載せたもの。
    かなりディストピア的な物の見方をしている気もする。
    新旧の対比とか、多め。
    前半がなんか読み難くて、すごい時間かかったのだけど、理由が本の中に書いてあった。
    ウェブに慣れているとこうした文章を熟読出来なくなっていくらしい。
    後半は本として読みやすくなった気がする。
    トランプの炎上商法とか遺伝子デザインに絡めたタトゥーの話とか本は亡くなるといったけれども未だにしぶとく生き残っている蔡倫の子供たちとか面白かったし。

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ウェブに夢見るバカ ―ネットで頭がいっぱいの人のための96章―の作品紹介

Facebook、Googleなどが描くバラ色の未来に異を唱え、ネット時代に失われつつある人間性を取り戻すために何ができるかを問う。

ウェブに夢見るバカ ―ネットで頭がいっぱいの人のための96章―はこんな本です

ウェブに夢見るバカ ―ネットで頭がいっぱいの人のための96章―のKindle版

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