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- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784792602611
感想・レビュー・書評
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きらきら(美しく)輝く欺瞞と偽善の世界を外から見ている 見ていた
しかしなんでここまで???詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どう読んでも出てくる登場人物、主人公=山田花子としか思えない。書かれている世界も日常に必ずあることだが、それはとても狭く、誰もが見て見ぬふりをし、すぐに忘れ去られるような小さなものである。しかし、だからこそそこに書かれる主人公にとっては痛く苦しく辛い。これが日常だったのなら、そりゃ生きるのが苦しかっただろうなぁ…と思う。