マザー・グースのうた 第2集 ばらのはなわをつくろうよ

著者 :
  • 草思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794200389

作品紹介・あらすじ

ばらのはなわを つくろうよ
きらきらちいさなおほしさま
かわいこちゃん どこへいく?
ピーター ピーター かぼちゃがだいすき ほか全40篇。


ばらのはなわを つくろうよ
ねこ ねこ こねこ どこにいた?
ふねが三そうやってきた
ジャックとジルは おかにのぼった
ねんねんころりよ きのこずえ
このこぶたさん かいものに
いかけや したてや
かあさんおよぎにいっていい?
ジョニイにおぼうしかってあげよう
ちびっこジャック・ホーナー
いいこだったら ジャッキーにあげよう
きらきらちいさなおほしさま
おほしさま おほしさま
ちくたく ちくたく
もしもこのよがかみでできてて
てんとうむし てんとうむし
いっぽんあしをひざにのせ
ヘ ヒ ホ ハ フン フン
ピーター ピーター かぼちゃがだいすき
ボビー・シャフトー ふなでした
かわいこちゃん どこへいく?
ばあさんや ばあさんや
わたしたち いつけっこんするの
ジャック・スプラット あぶらがきらい
にちようびトムはめでたくけっこんし
かわいいむすめがいたってさ
ジョージイ・ポージイ プリンにパイ
いちばへ いちばへ かるいしかいに
ルーシー・ロケットがまぐちなくした
セント・アイヴスへのとちゅうでであった
エルシー・マーリィ いいみぶん
あつあつのまめのおかゆ
のんきなサイモン パイうりにあった
おもちゃのひつじはいらんかな!
ねこはねむる ひのそばで
十にんのニグロのこども ごはんをたべにいく
かぜよふけふけ! ふうしゃよまわれ!
ジョン・スミスは おいでかな?
あめあめ やめやめ
そうできるんなら そうしたい

感想・レビュー・書評

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  • 子ども頃から繰り返し読んでいます。
    言葉のリズム、絵の雰囲気、ちょっとブラックでこわいところも、とても愛着があります。

  • “にちようびトムはめでたくけっこんし
    げつようびにょうぼをたっぷりひっぱたき
    かようびにゃにょうぼはどっととこにつき
    すいようびどうやらすこしもちなおし
    もくようびまたまたすっかりわるくなり
    きんようびとうとうはかなくなっちゃった
    トムはしあわせどようびのばん
    あしたはにょうぼははかのなか”[P.37]

    「ばらのはなわを つくろうよ」
    「ねこ ねこ こねこ どこにいた?」
    「ふねが三そうやってきた」
    「ジャックとジルは おかにのぼった」
    「ねんねんころりよ きのこずえ」
    「このこぶたさん かいものに」
    「いかけや したてや」
    「かあさんおよぎにいっていい?」
    「ジョニイに おぼうしかってあげよう」
    「ちびっこジャック・ホーナー」
    「いいこだったら ジャッキーにあげよう」
    「きらきらちいさなおほしさま」
    「おほしさま おほしさま」
    「ちくたく ちくたく」
    「もしもこのよがかみでできてて」
    「てんとうむし てんとうむし」
    「いっぽんあしをひざにのせ」
    「ヘ ヒ ホ ハ フン フン」
    「ピーター ピーター かぼちゃがだいすき」
    「ボビー・シャフトー ふなでした」
    「かわいこちゃん どこへいく?」
    「ばあさんや ばあさんや」
    「わたしたち いつけっこんするの」
    「ジャック・スプラット あぶらがきらい」
    「にちようびトムはめでたくけっこんし」
    「かわいいむすめがいたってさ」
    「ジョージイ・ポージイ プリンにパイ」
    「いちばへ いちばへ かるいしかいに」
    「ルーシー・ロケットがまぐちなくした」
    「セント・アイヴスへの とちゅうでであった」
    「エルシー・マーリイ いいみぶん」
    「あつあつのまめのおかゆ」
    「のんきなサイモン パイうりにあった」
    「おもちゃのひつじはいらんかな!」
    「ねこはねむる ひのそばで」
    「十にんのニグロのこども ごはんをたべにいく」
    「かぜよふけふけ! ふうしゃよまわれ!」
    「ジョン・スミスは おいでかな?」
    「あめあめ やめやめ」
    「そうできるんなら そうしたい」

    “そうできるんなら そうした
    もしできないんなら どうできる?
    できなきゃできない できるかね?
    きみもできなきゃ できぬはず
    それともきみは できるのか?
    できずにきみは できるのか?”[P.58]

  • 目で読むより、声に出すのが楽しい訳です。歌ううちに、日本のわらべうたの心地良さと根っこは同じなのかなと感じます。絶妙な言葉選び。絵もとても好き。美しくて見とれたり、怖さに見とれたり。ボビーシャフトは何だかドキドキしました。子ども時代にこういう世界に触れながら怖いものに対峙(あるいは共存)していく力を養えたらよかったなぁ。謎かけ歌にはやられました。

  • あそびうた や なぞなぞうた も面白かったです

  • 2009/07 図書館

  • クリスティの『そして誰もいなくなった』で重要な役を果たす詩が入っていますが、結末が小説と違います。もちろんこっちが本家。クリスティが最後の部分だけ創作したのです。でもこの詩のとおりの結末もあり得たはず…いや、あり得ないかな?いろいろ考えてしまいます。…本題から外れてしまった。

  • じつは怖いよね。
    「ロンドン橋」とか「だらしない男」とか。色々。

  • 1集と3集の繋ぎ役なので非常に平和。たまにはこういうのもいい。

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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