子供をもつと夫婦に何が起こるか

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制作 : Jay Belsky  John Kelly  安次嶺 佳子 
  • 草思社 (1995年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794206152

子供をもつと夫婦に何が起こるかの感想・レビュー・書評

  • 1995年刊。著者はペンシルベニア州立大学心理学教授と人間行動学系ジャーナリスト。

     既婚カップルの約5割が、子供の誕生で夫婦の関係悪化を招来する。結婚前のカップルやシングルの人には些かショッキングなデータかもしれないが、子持ち夫婦や離婚経験者なら納得できるとも(少なくとも個人的には意外ではなかった)。
     かかる事態が生じる理由、夫婦から親への移行の過程で二人の分極化傾向が心理面で存すること、男女間における異質の要因、それを乗り越える方法論・意識改革の術があること。
     これらを本書はアンケートと実例解読の中から導出していく。

     サンプルデータが少なすぎるきらいはあり、日本人がデータ対象となったわけではないという問題もあるが、なぜか、夫婦から子持ち夫婦への移行における実証分析面に違和感は感じなかったし、経験的に納得できるものでもあった。
     個人的体験レベルと断った上でだが、よくできている書と感じてしまう、シングルや子供を授かる前の夫婦が読むと示唆的とは思う。
     また、異性の心の内を合理的根拠に基づく資料をもとに知りたい場合に適した書とも。

  • 結婚の勝率は2割、ってことでしょうか(笑)。子供が生まれた夫婦は生まれる前に比べて関係が悪化するのが5割、変わらないのが3割、向上するのが2割だそうです。勝率を上げるためのポイントは本の中に。私も産む前に読めばよかった、っていうか結婚前に読んだ方が良かったかも。育児論ではなくて、夫婦論です。

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子供をもつと夫婦に何が起こるかはこんな本です

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