裏切り者の細胞がんの正体 (サイエンス・マスターズ 13)

著者 : ロバート・ワインバーグ 中村桂子

• 草思社 (1999年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

人間の内なる敵である、がんの遺伝子。遺伝子研究により、謎に満ちていたがんの正体をあきらかにし、その発生から、新しい治療の可能性まで、第一人者が解きあかす。

感想・レビュー・書評

[baxさんの感想 · 2014年11月22日]

［　内容　］
人間の内なる敵である、がんの遺伝子。
遺伝子研究により、謎に満ちていたがんの正体をあきらかにし、その発生から、新しい治療の可能性まで、第一人者が解きあかす。

［　目次　］
内なる敵―遺伝子、細胞、がんの本質
手がかり―外界が細胞に与える影響
敵は巧みに逃げる―原がん遺伝子を追いかけて
致命的な欠陥―人間のがんでのがん遺伝子の発見
多くの共犯者たち―腫瘍が生じるまでに必要な多くの段階
火に油を注ぐ―変異原でない発がん物質
ブレーキ―がん抑制遺伝子の発見
ひとつの例―腸でのがん発生
情報の防衛者―ＤＮＡの修復と崩壊
ガイド役の存在―成長制御の仕組み〔ほか〕

［　問題提起　］


［　結論　］


［　コメント　］


［　読了した日　］

[眠り猫さんの感想 · 2010年11月27日]

20101005
サイエンスマスターズシリーズ
がん研究の最先端の成果を分かりやすく説明。
がんに至る仕組み、対策への糸口がよくわかる。
一般人も一度知っておいた方がいい本。