- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794210708
感想・レビュー・書評
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<A Series of Unfortunate Events #1 : THE BAD BEGINNING>
挿画/北砂ヒツジ
装丁者/原真澄 -
A Series of Unfortunate Events~14歳のヴァイオレットと12歳のクラウス、赤ん坊のサニーは何不自由のない生活を送っていたが、火事で両親が死に家を失ったことが銀行家のポーから告げられ、引き取り手は遠縁のオラフ伯爵だという。伯爵だとは云っても、貧乏な役者で、ヴァイオレットが成人しないと遺産も手に入らない。伯爵は劇に出ろと命令してきて、それが、隣の判事を巻き込んで宣誓させ、サインさせて、結婚を成立させようという策略だと知ったが、人質にサニーをとられて云うことを聞かざるを得ない。ヴァイオレットはサインをしたが・・・~作者はこの作品のために偽名を使っているらしいが、親切なのか、突き放しているのか判らないね。「世にも不幸なできごと」の1
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誰かに勧めたくなる面白さでした。
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次々と不幸に見舞われる三人姉弟の話。あまりの不幸続きにムカムカしながら読んだ。
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最近映画化もされた作品。
ストーリーはそこまで凝っていませんが、物語の語られ方は面白いです。
いきなり文頭で
「これは不幸な物語なので嫌な人は他の本を読んでほしい」
と著者が語り、本編の中にもちょくちょく著者が顔を出し、何かと感想付け足していく。
また、ある程度難しい(?)単語にはご丁寧に、その単語の解説までしてくれる。
例えば
「…くたくたの ― "くたくたの"と書いたが、これは"ゆですぎたあまり、原型をとどめぬほどぐちゃぐちゃになった"という意味である」
などなど。
ジャンル的には児童書ですが、大人が読んでもそこそこ楽しめる、大人なりの楽しみ方のできる一冊です。
このシリーズ、既に8巻くらいまで出ているらしいですが、さすがにすべて読むのは大変かも…。
KEY WORD>>世にも不幸なできごとⅠ~最悪のはじまり(著:レモニー・スニケット)
晴天の霹靂とはまさにこのこと。突如主人公達に降りかかった不幸とは両親の死であった。
そしてその引き換えに手に入った莫大な財産。しかしそれは幸運の始まりではなく、財産を狙われるという状況に陥った不幸の始まりだった。
発明好きのヴァイオレット、読書家のクラウス、そして何でも咬んでしまうサニー。
彼女らの世にも不幸な物語はまだ始まったばかりである。 -
ことごとく不幸な3兄弟の奮闘記。みたいな。末っ子サニーが最強でかわいい。10巻くらいまで読んだが最近完結したらしい・・・。エレベーターのヤツが好き。
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あああ・・ほんとに可哀想になる。
泣きたくなる・・。
自分がこんな境遇になったら絶対生きてけない(汗