日本のピアノ100年―ピアノづくりに賭けた人々

  • 草思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794210869

感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代が終わって文明開化辺りから2000年までのピアノの歴史。
    YAMAHAが日本のピアノメーカーの元祖だから仕方買いのかもしれないけどKAWAIユーザーとしてはKAWAIももっと取り上げて欲しかったです。

    1つのメーカーの中でお手本とするピアノメーカーが時代によって変わり、
    それによって1つの日本のピアノメーカーの音色も変わる。戦争を挟んだことによってピアノ製作の方針を変えざるを得なかったりと
    作った当時のままの音ではいられないと言うことがわかった。

    だから、YAMAHAがキンキンしている音。
    KAWAIが柔らかい音と固定して覚えない方がいいと思う。

    本が分厚いので
    持続して読めるかは人によるかも。

著者プロフィール

前間 孝則(まえま・たかのり)
ノンフィクション作家。1946年生まれ。石川島播磨重工の航空宇宙事業本部技術開発事業部でジェットエンジンの設計に20余年従事。退職後、日本の近現代の産業・技術・文化史の執筆に取り組む。主な著書に『技術者たちの敗戦』『悲劇の発動機「誉」』『戦艦大和誕生』『日本のピアノ100年』(岩野裕一との共著)『満州航空の全貌』(いずれも草思社)、『YS-11』『マン・マシンの昭和伝説』(いずれも講談社)、『弾丸列車』(実業之日本社)、『新幹線を航空機に変えた男たち』『日本の名機をつくったサムライたち』(いずれもさくら舎)、『飛翔への挑戦』『ホンダジェット』(いずれも新潮社)など。

「2020年 『文庫 富嶽 下 幻の超大型米本土爆撃機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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