- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794211156
作品紹介・あらすじ
「どうせなら陽気に老いたい」著者の生きる歓びとは?最新エッセイ集。詩の背後にある詩人の暮らしを綴った「ある日」収録。
感想・レビュー・書評
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うーん。。。
ごめんなさい…!
自分がまだ幼稚すぎるのか、この本の良さが本当によく分からないまま読み終わってしまった。。
日々の出来事を谷川さんが思うがままに書いた本だと思うのだけど、年代が違うせいか、残念ながら自分に共感できる部分はあまりなかった。
歳を重ねた時にまた読めば、見方が変わるのかな。。 -
最後のある日が本当につまんないと感じた
谷川俊太郎さんの考え方が好きだなあ -
独り暮しの孤独な話じゃ無いんですね?
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「他人に求められなくとも、自分のうちから湧いてくる生きる歓びをどこまでもっていられるか、それが私にとっての老いの課題かもしれない」
まだまだお元気な谷川俊太郎さんの日常と日記です。
「ひとりで暮らすようになってから人と会う機会が多くなり、新しい友人にも恵まれた」と書かれています
ひとりだけど忙しそうで、だけど飄々と楽しそうで、こういう風に私もなりたい。間に合うかしら。
ダライ・ラマの講演や河合隼雄さんとの朗読会の話が良かった。お2人の本も読み返してみようと思います。 -
「静寂から喧騒は生まれ、その静寂に喧騒は帰るのだ」
人事を尽くして天命を待つ
「人生いかんともし難いと観ずる」
◎まるごと愛して何もしない
「自分にとって本当に切実なことは言葉では言えない。言葉にしないのではなく、言葉にならない秘密が私を生かしている」 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00271879
結婚式より葬式が好きだ。葬式には未来がなくて過去しかないから気楽である――。毎日の生活のなかで、ふと思いを馳せる父と母、恋の味わい、詩と作者の関係、そして老いの面白味。悲しみも苦しみもあっていいから、歓びを失わずに死ぬまで生きたい。日常に湧きいづる歓びを愛でながら、絶えず人間という矛盾に満ちた存在に目をこらす、詩人の暮らし方。ユーモラスな名エッセイ。(出版社HPより) -
死生観など、若い時と現在と比べながら書いているのが面白い。
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詩人で、
PEANUT(スヌーピーが出てくるマンガ)の翻訳もされている、
谷川俊太郎さんの
エッセイやら日記やら
おもちゃ箱のようにいろいろ入っている本です。
肩の力を抜いて読むと、ちょうどいいと思います。 -
20130908 一旦返却
92 生~ -
乗り物の中で移動しながら音楽を聴くのが好きだ。
窓外を流れる風景と音楽がひとつになる快さ。
勝新太郎さん『おれっていう人間とつきあうのは、おれだって大変だよ。でもおれがつきあいやすい人間になちゃったら、まずおれがつまらない』自分とつきあうのが大変だなんて考えたことがない。自分とも他人とも世間とも衝突せずに生きてこらえたと思っていたけど、実はそれは自分で自分をごまかしていたにすぎないのではないか。
自分のこころだからわからないはずはないと思うのは誤りだ。自分の心はもしかすると他人の心よりもわかりにくい。 -
日本語の使われ方が、絶妙です。私の普段使用しない表現や言い回し、
も含まれますが、美しく新鮮に思います。
言葉は違っても、共感するところが多くあり。
特にゆとりのところが好きで何度も読んでます。
今私のとなりにいてくださってありがとうございます。
という気持ちで読んでおります。
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001
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エッセイ。
ユーモア満点。
この方は「二十億光年の孤独」を発表した10代の頃と、感性などの根本がまったく変わってない。凄いことだと思う。