- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794211248
感想・レビュー・書評
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<A Series of Unfortunate Events #3 : THE WIDE WINDOW>
挿画/北砂ヒツジ
装丁者/原真澄 -
The Wide Window (A Series of Unfortunate Events)~哀切の湖の丘の上に住むジョセフィーンは強烈な心配性・恐がりで,特に夫のアイクが哀切のヒルに喰い殺されてから,非道くなっている。料理に火は使わず,ドアの取っ手には触れず,電話は感電するから掛かってきても取れない。唯一の趣味は文法で,子供らの話し言葉にも容赦ない。大きな窓のある図書室には沢山の文法書があるが,ようやく電話に出られるようになり,子供達を遠ざけると,書き置きを残して,図書室の窓は破られ,ジョセフィーンは姿を消した。しかし,書き置きには文法上の誤りがふんだんに盛られ,しかも筆跡は彼女にものに間違いない。接近してきたのは,シャム船長という貸しボート業の者で,あっさり子供らはオラフ伯爵と見抜いたが,ミスター・ボーはそれが偽の義足であることさえ解らない。書き置きの文法上の誤りを列挙していくと,どろどろ洞窟というキーワードが浮かび上がる。湖の対岸にある洞窟へは,シャム船長のヨットを盗んで行ったが,おばさんを発見して引き返す最中に,ヒルの生息域に掛かり,バナナを食べたばかりのおばさんが狙われた。ヨットはヒルの口で粉々になり,月明かりをレンズで集めてヨットの帆とおばさんのヘアネットを燃やしたが,近づいてきたのはシャム船長。彼はおばさんを湖へ突き落とし,ミスター・ボーの許に子供らを連れ帰って,養子縁組の書類を完成させようとするが,サニーが噛みついたシャム船長の義足は粉々になり,目玉の入れ墨が現れた~「世にも不幸なできごと」の3。面白くないのだが,次が気になるのは困ったものだ。数ヶ月に一冊の割合で出てるんだねぇ,へぇ
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ムカムカしながら読むという展開が最初の頃は新鮮だったが、3巻になるとそろそろ飽きてきた。
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映画の内容がここまでなので、次からの展開が楽しみ。
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グロテスクだー。ヒルは、怖すぎる。Σ(゚д゚lll)
窓には穴が開くし、オラフも最悪だし。ちょっとキレました。
でも、これからも読むぞー。 -
帯表
そこには巧妙に仕組まれた罠が。
知恵と勇気で悪党の計略を暴く!
帯裏
巻が進めば進むほど、不幸になっていく孤児たち。暗雲たれこめる崖っぷちの家で、またもや悲劇は起こった。突然姿を消したおばさんが、手紙に隠したメッセージとは・・・。
謎につぐ謎、危機につぐ危機に力を合わせて立ち向かう! -
ジョゼフィーンおばさんはいい人なんですけど、変な人ですよね。
仕方ないのかなとも思うんですけど…
やはり残酷でアンハッピーエンド…
妙な大人が毎回登場するのもこのシリーズの特徴ですね。