出身県でわかる人の性格: 県民性の研究

著者 :
  • 草思社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794212184

感想・レビュー・書評

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  • 人国記と気候、地形を参考に各県民性を分析している。
    さもありなん。

  • 現代県民性を研究している著者による、独断的な県別分析。歴史からも紐解きデータも多用していることからなるほどと思わせることも多く、面白く読ませていただきました。〜のではないだろうか、〜と思う、というような著者の意見としての記述も多く、その辺は信憑性が疑われるところがあるが、自分と関わりある県についてはかなり当たっているので他県についても同様にあたっているのでは?と思わせられます。知らない土地については読んでもいまいちピンと来ず、大体を覚えられるまで3回くらい繰り返して読んだのですごく疲れた(笑)

  • 逗子図書館で読む。このシリーズは面白い。ただし、それ以上のものではない。多分、著者のねらいも、そこにあると思います。疲れ気味の旅の暇つぶしに最適な本だと思います。

  • 統計学と歴史学が多い県民性の中で文化人類学に寄っているのが岩中氏。

    こちらはCDで例えればアイドルグループのアルバムと考えてもいい。また、矢野氏同様に「入門」として見てみる事が必要。

    読み物としては面白いが、資料としてはやや事実性に不安。
    だが彼の著作タイトルのネーミングセンスは同ジャンルの他作と比べ一般にもとっつきやすいのでぜひ注目してほしい。

  • 各県出身者の性格の特徴をズバッと書いている。
    ここまで書かれた県民の反感はありそうだが・・。
    典型的な人物像を生む背景にあるそれぞれの県の歴史が参考になった。

  • 県民性の比較研究。

  • 地形の影響ってあるんだろうな。海のあるなし、山のあるなしとか。あと気候も大きそう。

  • 古本屋で安かったので、話の寝たとして購入。自分が住んだことある地域や中の良い人の出身地とか以外は読んでも、なんとも判断しがたく、結局印象に残らなかったかな。

  • これも読みさし本。

  • 京都府の住人は排他的で、大阪府の住人は本音で生きている? 出版プロデュース業のために全国に旅行した著者が、歴史や自然環境が作る県と人の雰囲気を、47都道府県別に「独断と偏見」で辛口に解説。人間観察や地方の事情を知る手助けに。(M)

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著者プロフィール

1950年生まれ。愛知県立明和高校から東京大学文学部へ。卒業後、出版社勤務を経て編集企画会社エディットハウスを設立し、出版プロデューサー、ノンフィクションライターとして活躍。著書に『新・出身県でわかる人の性格』『新・不思議の国の信州人』『日本全国都市の通信簿』『名古屋学』『博多学』『札幌学』『広島学』『鹿児島学』『「城下町」の人間学』『語源に隠れた世界の歴史』ほか多数。

「2016年 『「いい夫婦」の旅術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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