楽しい気象観察図鑑

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著者 : 武田康男
  • 草思社 (2005年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794214249

楽しい気象観察図鑑の感想・レビュー・書評

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  • 著者の武田康男氏(1960年~)は、第50次南極地域観測越冬隊への参加経験もある気象予報士で、現在は大学で地学や自然環境を教えている。そのほか、小中高校や市民講座などでの講演、本や雑誌等の執筆・監修・写真映像提供、テレビ・ラジオ出演など幅広い活動を行っている。
    本書は、最もベーシックな気象現象である、雲、雨と風、氷と雪、大気の色について、美しい写真とともに、その原理やどのような状況で見られるかなどが、わかりやすく説明されている。
    本書を読んで驚くことの一つは、掲載されている写真の全て(オーロラ以外)が日本で撮影されたものであり、この小さな島国の日本が、いかに多様な気候・自然に恵まれた場所であるかということである。
    また、全ての気象観察の基本といわれる「雲」は、その見分け方を知っていると、天気の変化、季節の移ろいを詳しく知ることができるというが、何より、いかなる日でも、空を見上げればそこに存在して、かつ、刻々とその姿を変えて二度と同じ姿を現すことはないというのは、(少々大げさだが)、ときの移ろい、“無常”を実感させ、なんとも趣のあるものである。
    子育て世代の人には、こどもと一緒に空を見上げて気象現象の知識を深めるのに大いに役立つし、子育てを終えた世代(私はこちらに属する)には、空を見上げて、ときの移ろいやこどもの頃(に見た空)を思い出すきっかけを与えてくれる、幅広い世代に楽しめる良書である。

  • 良書。しかし雲の10種類が1ページにまとめられていない点が大きなマイナス。写真は豊富であり、解説も十分。全5章のうち雲は第1章のみであり、他は気象関連の話題が占める。春夏秋冬を分けて説明している点はナイス。タイトル通り気象の本であるが、これは果たして加点か減点か未知。やはり、雲の事典としての利便性には大きく劣るためマイナス点。

  • 写真の写し方が綺麗!写真だけ見ていても癒されるし、深く知りたい時も解説が分かりやすくて学びやすい♪

  • 写真が豊富、原理の解説も丁寧、扱う対象も幅広い。
    この手の本の入門としておすすめできる。

  • 所在:展示架
    資料ID:10601929
    請求記号:451||Ta59

  • 骨折して仕事できないので散歩してたら空がきれいだったのだ

  • (チラ見!)
    Book TV '11/10

  • 写真集としても楽しめるし、気象について書かれているコメントが、かなり為になるというか・・きれいな空や雲の写真にも癒されるので、息抜きの一冊にしていました。

  • 武田さんの本は、まず何よりも写真がキレイ。
    そして、起床現象の発生メカニズムも、
    図入りで分かりやすく解説されていました。

    見ているだけでも飽きませんし、
    見たことがないような貴重な現象の写真もあります。
    イチオシは凍雨の写真。美しかったです。
    ふだん、空を見上げるのが楽しくなる、そんな一冊です。

  • 気象のことが綺麗な写真を見ながら分かる本。お気に入りはスノーモンスター。

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