世田谷一家殺人事件―侵入者たちの告白

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著者 : 斉藤寅
  • 草思社 (2006年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794215024

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世田谷一家殺人事件―侵入者たちの告白の感想・レビュー・書評

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  • 2000年12月30日の夜半から翌日未明にかけて、東京世田谷区で起きた殺人事件を取材している。
    被害者となったのは両親とまだ幼い娘と息子の四名だった。
    多くの遺留品が残されていたにもかかわらず、いまだに未解決事件となっている。
    どれほど凶悪であっても、目を背けたくなるほど悲惨であっても、時が経てば当事者以外の人たちの記憶は薄れていく。
    どこかに自分とは関係のない、遠い世界の出来事のような気がしているからだろう。
    けれど、遺族にとっては何十年経とうとも忘れることなど絶対にない事件であることは間違いない。

    この物語は一応ノンフィクションとして出版されている。
    だが完全なノンフィクションか?と問われると、そうではない・・・と言うしかない内容である。
    丹念な取材により積み上げられた事実によって導き出される結論。
    それらを表したものがノンフィクションというものならば、その定義からは少しズレているからだ。
    証言者の氏名や立場を明らかにしないのは、取材をする者としての配慮だとも思える。
    だが、それらの証言の信憑性にはまったく言及せずに鵜呑みにしている。
    警察すらも把握していない・・・もしくは把握していても信憑性に問題があって事件解決には結びつかない証言。
    それらのみで事件の真相を掴んだというのは早計すぎるような気がする。
    安全だと思われている日本だが、昨今は凶悪犯罪も頻発している。
    通り魔事件だけでなく、何の接点がなくても襲われる場合だってある。
    日常に潜んでいる危険をけっして忘れてはならない。
    そんなことを読みながらあらためて感じた。

  • 読んでるうちにフィクションかと思うほどの残虐さ。
    外国人留学生による犯罪グループ。
    すごい。金塊を家に置いてる家をありとあらゆる情報網から探し出して、皆殺しにしてから金品を奪う。
    しかも、情のカケラもなく皆殺し。全く後悔の念などはなくカネの重さのみしか考えてないような行動。

    本当にいるんだ。

    アンダーグラウンドに生息する犯罪グループ。ヤクザとか精神異常者とかの殺人じゃ全くなく、とにかくカネ。そして、警察の実態。
    本当なの!?本当!?と、思うほどに一家惨殺事件から始まる様々な事件との繋がりが見えてきて、日本人の平和ボケとはいうけど、2002年からひろがるこうした犯罪は本当にあるんだと、改てビックリしてます。

  • 2000年12月30日に起きた世田谷一家の未解決事件の本。

    15年目となる節目に新たに色々新刊が出てますが、著者の作品ではない。

    何気にあれこれ調べ上げられてて凄いとは思う。
    でも、結局犯人逮捕にも至っておらず。
    勿論本が犯人を捕まえるとも思ってないけど、ここまで書いてあるならそれなりの動きがあっても良いのでは?
    一般社会に暮らす私のようなものが知り得ない答えが出ているのだろうか?
    悪いが、不安を煽られただけのような感じでした。
    『これ、続き物だよね?』と首をかしげた。

    15年目に出された違う作者の本も読み比べてみたいと思う。

  • 読む時間が勿体ないと思い30代半ばでフィクション本を辞めたという有名評論家。真実こそフィクションの中に有ると言うSF小説大好きな我が友。

    一気に読んでしまったわけだが、事実だと思えそうな箇所、また疑ってしまうような箇所双方あり、真相は闇の中。まだまだ真実を求めて調査を詰めて行けばよいのに。

  • 興味ある事件だったので早速読んでみたが
    私にとっては文が非常に
    読みにくい!
    途中でやめました!
    読みにくいと内容も嘘臭さくなるのは何故?

  • うーん。。。

  • 再読。さすが中国、韓国って感じよな。在日だらけの日本…今、日本に生粋の日本人ってどれぐらいおるんやろ?
    つか、何でここまで分かってんのに未だに捕まらんのか…。

  • 小説みたいで読みやすい。
    ・・・が、
    ふざけてるように感じて
    いまいち文章が好きになれず。
    とくに会話部分。

    でもここまで追ったのはすごい。
    いろいろ繋がって驚いた。

  • 難解

  • ジャーナリストである著者が世田谷一家殺人事件の犯人に迫るという話(実話)です

    この事件は、多くの物証が残されており犯人は簡単に捕まると言われていました。
    ところがまだ犯人は逮捕されていません。

    動機が明確でない点や殺害後も部屋に居続けるなど犯人の奇妙な行動が捜査を混乱させたのだと思われます。

    著者はこの事件の犯人は韓国・中国人で構成されたクリミナルグループであるとし、
    この本でその結論に達するまでの過程をまとめています。

    以前読んだアメリカ海軍の兵士が犯人だという書籍に比べると
    動機も含めてほとんどすべて説明されており、納得感がありました。

    クリミナルグループのメンバーに合うことができた個所など、
    少しできすぎの感じもしましたが、全体的には面白い内容です。

    未解決事件は好きなかたは仮説の一つとして読んでみてください。

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