子どもに言った言葉は必ず親に返ってくる―思春期の子が素直になる話し方

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制作 : Haim G. Ginott  菅 靖彦 
  • 草思社 (2006年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794215055

子どもに言った言葉は必ず親に返ってくる―思春期の子が素直になる話し方の感想・レビュー・書評

  • ・子供を叱るのでなく問題を片付ける。親が腹立たしく感じている事を伝える。

    ・子どもを褒めるのでなく、子どものした事、作り上げた物を褒める。

    ・子どもが落胆している時は批判は論外だが、自分はどうだったとか、こうすればいいと解決策を示したり、問題を軽く見たりしない。共感すれば良い。

    ・褒め方によっては、子どもの人格を批評する事になる。

  • アメリカ人が書いた本なのでアメリカでの事例がメインなので、マリファナはやはり身体に良くない」とわざわざ本に書くという点については少々驚きましたが、考え方としては日本における子供に対する姿勢については参考になるものがあると思います。

    私も思春期を迎えた娘と、もうすぐそれに突入する娘が一人ずついますが、彼女たちに対する接し方はいつまでも幼少時代と同じようにしていてはダメなのでしょう。

    頭では分かっていても実際にはどのようにしたら良いのかが分かっていないのが実情で、この本に書いてあったトラブルに発展する7つの道(p64)や、子供の褒め方(p121)は参考になりました。

    以下は気になったポイントです。

    ・子供は親から「おまえがどんなふうに感じているかよくわかる、おまえの年頃には、同じように感じていたんだ」と言われると侮辱されたように感じる(p27)

    ・十代の子供の助けになるには、共感する力(子供の気分や感情に感染すること無く応えてやれる能力)を身につける必要がある(p38)

    ・子供に与えるべきメッセージは、1)明確な禁止、2)潔い許可、3)子供に任せる、のいずれか(p42)

    ・子供の趣味を言葉にするのは安全、趣味を攻撃すべきでない、その代りに自分の好みを述べるのは良い、評価するのは良くない(p47)

    ・子供には対応策は言わない方が良い、子供に自発的に対処させるのが良い(p49)

    ・トラブルに発展する7つの道:1)道理を説く、2)決まり文句を言う、3)自分の例を持ち出す、4)状況を過小評価する、5)問題点を指摘する、6)自分を哀れむ、7)極端な楽観主義、である(p66)

    ・助けになる指摘とは、「その状況でなされるべきことを指摘する:建設的な意見」である、性格についてコメントしない(p75)

    ・大切なアドバイスとは、1)人格の特徴を攻撃しない、2)性格や気質を批判しない、3)目の前の状況に対処する、である(p88)

    ・人格や性格を評価する賛美は不快感や不安を有無、努力や達成したことに触れ、こちらの気持ちを素直に表現する賛美は子供の為になる(p119)

    ・新しい褒め方のモットーは、「評価せずに、叙述する、人格をほめるのでなく出来事を扱う、性格を評価せずに気持ちを述べる、人間を称えるのでなく、達成したことの現実像を示す」である(p121)

    ・サタンがアルコールの効果を次のように述べた:「最初の一杯は羊のように穏やかにさせる、二杯目はライオンのような勇気を起こさせる、三杯目は猿のように、四杯目は豚のように泥の中を転げまわる」である(p183)

    ・子供の自立のために推奨されること:1)子供の感じていることを絶対に否定しない、認められない行動には歯止めをする、2)問題行動を起こした場合、性格を否定するのではなく、問題を指摘する、3)子どもがひとりで出来ることに手出ししない、4)親ができる限界を示す、5)褒める場合には、「やったこと」を褒める、6)子供の言うことに、思いやりと共感を持って聞く、である(p237)

    2010/10/3作成

  • どの親も、思春期を経て大人になったはずなのに
    自分の子供となると、どう扱っていいのか分からなくなる不思議。

    優しく扱ってみたり
    威厳を傘に威張ってみたり

    どんな方法がいいのかは、How to 本では決めることはできない。
    でも、この態度よりは、こっちが望ましい、、というのを読み
    自分の過去と照らし合わせて納得できるのでありました。


    依存は敵意を生む。だから子供が一人でできることに親は手出しをしない

  • 『子どもの話にどんな返事をしてますか?』がなかなかの良書だったので、思春期向けのこちらも読了。『子どもの話に―』が割と子どもを暖かく見守るようなスタンスならば、こちらは(言葉をきちんと選んで)言うときはハッキリと物申すことが大事なのかなぁ、と。概ね参考になったが、ドラッグとかセックスの項はしつけ云々と言うよりそもそも家庭環境とか親の愛情不足とか、そういう意味で親に返ってきてるような気もするし、日本ではボーイフレンドの話をオープンにやり取りできる親子って結構少数じゃないのかなあと思った。

  • ひゃあ!まさにこの本のタイトル通りを感じる今日この頃。。。

  • 考えさせられることしきり。
    罪を憎んで人を憎まず。
    事をほめて人をほめず・・?
    というtipsが沢山。かなり参考になります。

  • 親の受容力、子育てを左右、20060903日経

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