長男が危ない!―熱心な母親ほど要注意

著者 :
  • 草思社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794215949

感想・レビュー・書評

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  • 一応「教育ママ」の自覚があるので読んでみたが……興味をもって読めたのは最初のほうだけだった。途中からは発達障害メインで、タイトルとかけ離れていった印象が強い。確かに落ち着きがない、空気読めない男子は多いし、発達障害の子の育て方はヒントになるのかもしれない。だが、男子はみんな発達障害(の要素をもっている)と曲解されかねない展開は、正直母親の不安をあおるだけではないだろうか。というか、女の子しかいない作者が書くと、反感をもたれる気がする。

著者プロフィール

1951年静岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、 鎌倉書房『マダム』、日経ホーム(現・日経BP社)『日 経ウーマン』編集部を経てフリーランスライターになる。85年に長女を、 87年に次女を出産。働く女性や子育て のほか、広く教育に関わるテーマで取材・執筆活動を行 う。著書に『人生なかばのギアチェンジ』(オレンジペー ジ)、『お子様おけいこごと事情』(岩崎書店)、『与謝野 晶子 温泉と歌の旅』(小学館)、『今からはじめる! 就 職へのレッスン』(ぺりかん社)など多数。

「2020年 『卒婚 これからの結婚のカタチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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