よくわかる慰安婦問題

著者 :
  • 草思社
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本棚登録 : 62
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794216014

作品紹介・あらすじ

かつて日本軍は朝鮮半島の女性たちを「強制連行」して「性奴隷」にしていた!?-九〇年代に巻き起こったこの「慰安婦問題」は、さまざまな検証を経て結局、真実ではなかったことが明らかにされている。ところがここに来て、なぜか今度はアメリカで突如火の手があがる。議会で「日本非難決議」が議決され、さらに「対日謝罪要求決議案」が提出されたのだ。誰がどんな意図のもとに、このような動きを起こしているのか?そもそも「慰安婦問題」とは何なのか?日韓・日朝関係の専門家であり、当初からこの問題に真剣に取り組んできた著者が、きわめて明快かつ説得力ある論旨で、問題の核心と真実とを明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 慰安婦って本当にあったの? 本当に強制だったの?

    これまでの歴史を学ばずに言われるがままの日本人・・・ 河野談話の意味するところとは・・・ これが真実かはわかりません。慰安婦がなかったとは言い切れないと僕も思います。しかしこの一冊を読んで背景知識を持ってもらいたい。そうすることで韓国との関係も見えてくるかもしれません。

    ※注
    本は同じテーマでも相対する意見があれば両者の本を読んでください。この本は一方の意見しか書いてありませんので・・・ ぼくもこれから読むつもりです・・・

  • 2007/9/21 読了
    何故日本政府は、反論しないのだろう。

  • 【要約】


    【ノート】
    ・草思社の折り込みチラシ(地図本)

  • 長年慰安婦問題を調べてきた著書のまとめ的な本。この本で慰安婦問題がどういった経緯で出てきたのか、どうしてここまでこじれたのかが分かる。まさに問題の渦中を見てきた人間だからこそ説得力がある。

    そして戦後の歪みが良く分かった一冊でもあった。

  • (推薦者コメント)
    昨年末、慰安婦像の設置など、韓国で慰安婦問題が再発した。タイトルの通り、日本人向けに分かりやすく慰安婦問題を説明した本。

  • 前書きと、後書きを読むにつけ、どうも知りたいこととは真逆のことが書いてあるっぽい。著者が言いたいことは“軍慰安婦”はなかった、と。
    専門家に、読む価値はあるのかと伺ったところ“ゴミである、読むのは時間の無駄”との回答、時間は無駄にしたくないので読まずに返してくる。
    慰安婦などなかった、と言い張る人にはバイブルとなるやもしれません。ただのゴミだけど。
    当時は「西岡力」がどういった人物はか知らなかったので借りてしまったのでしたが……今では“クソ”であることは承知しております,ええ.

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著者プロフィール

西岡 力(にしおか・つとむ)
1956年、東京都生まれ。国際基督教大学卒業。筑波大学大学院地域研究科修了(国際学修士)。韓国・延世大学国際学科留学。1982年~84年、外務省専門調査員として在韓日本大使館勤務。東京基督教大学教授を経て、現在、(公財)モラロジー道徳教育財団教授・歴史研究室長、麗澤大学客員教授。「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」会長。歴史認識問題研究会会長。最新刊に『韓国の大統領はなぜ逮捕されるのか』(草思社)、ほかに『わが体験的コリア論』(モラロジー道徳教育財団)、『日韓「歴史認識問題」の40年』(草思社)、『増補新版 よくわかる慰安婦問題』(草思社文庫)など多数。

「2022年 『文庫 増補新版 でっちあげの徴用工問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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