中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義

  • 79人登録
  • 4.05評価
    • (19)
    • (10)
    • (12)
    • (1)
    • (1)
  • 17レビュー
著者 : 北野幸伯
  • 草思社 (2007年9月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794216373

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デール カーネギ...
ロバート キヨサ...
有効な右矢印 無効な右矢印

中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義の感想・レビュー・書評

  • 北野幸伯〈きたの・よしのり〉の著作はインテリジェンス入門としてうってつけである。文章がわかりやすく、話題も広い。引用文献もあまり知られていない好著が多い。内容の重複が目立つが、きちんとバージョンアップしている。今のところハズレなし。
    http://sessendo.blogspot.jp/2016/08/vs.html

  • 北野幸伯は、ロシア在住のジャーナリスト。田中宇のような感じ。しかし、現在、中ロvs 米国の新冷戦が始まっているという世界情勢に対する分析。それも平易な文章での分析は見るべきものがある。

  • 北野氏のメルマガ「ロシア経済ジャーナル」を購読しているが、氏の洞察力の深さに感服し、この本を購入。読了後はアメリカのイスラム国家に対する本音と建前が手に取るように分かるようになる。氏はロシアに在住であるがゆえに、アメリカとイギリスの対日情報戦略による洗脳空間の外側にいるため、バイアスのかかっていない客観的な眼で国際政治を見れるのだと納得。ロシアウォッチャーにとっては佐藤優とともに眼が離せない人物である。

  • 今の国際情勢を知るにはうってつけの本。

    ここ10年の急激な国際関係の変化をしっかり知るために必読書。

    日本がどれだけ平和ボケしているかもある意味分る。

  • ・政治家はうそを言う。
    ・専門家の言うことはばらばら。
    ・ある国の未来分析をするときは、その国のライフサイクルを見るのが重要になる。
    アメリカ、EU、中国、ロシアだけおさえておけば世界のことはわかるようになる。
    外交とは金儲けである。安全を追求する手段である。
    国益とは金儲け(経済成長)と自国の安全である。
    アメリカはドル体制に挑戦する国であれば軍事力を使ってでもそれを阻止する。
    覇権は支配権。支配権の源泉は経済力と軍事力。
    アメリカの目標は覇権国家でいたがること。覇権国家は一度没落すると返り咲かない。アメリカにとって中央アジアは経済的、地政学的に中号の次に重要な地域。

  • 国際政治を見る目を短時間で変えてくれる本。読みやすさも抜群。
    この本の後は、ロシアのグルジア侵攻、サブプライム問題&リーマンショック、ギリシャ債務危機、TPPがおさえるべき話題かな?

  • 経済のことを語る上では、アメリカ、中国、ロシアのことを抜きに考えることはできない。しかし、新聞を漠然とよんでいるだけでは、今ひとつそれぞれの国の本当の事情というのがわからない。結局、本音はなんなのか、それを知りたくてこの本を読んだ。
    著者は、プーチン大統領の元ブレーンとともに日露ビジネスコンサルティングをされている方であり、なぜ、ロシアがからんでくるのか、という点も詳しく触れてくれている。
    著者いわく、世界情勢を読む上で、重要な要素は5点に絞られる。
    国家のライフサイクル、主役と準主役、国益、指導者、通貨と資源である。
    例えば資源という味方をすれば、石油がある。
    アメリカは世界第一位の消費国である、第二位は中国。しかし、石油は11年後に枯渇するといわれている。アメリカがとらなければならない対策はなんだろうか。中東の支配と、中国の民主化である。そして、石油埋蔵量世界第2位のロシアの支配である。
    ロシアにしてみれば、アメリカと中国が対立してともに没落してくれればいいと思っている。ということだ。
    このような考えると頭が痛くなるような問題を非常に平易な文章でわかりやすく書いてくれている。
    まるでコミックを読んでいるようだ。しかしわかりやすい。
    私のように、世界情勢に疎いと思われている方にオススメしたい一冊です。

  • サダム・フセインは原油の売買にドルではなくユーロを使おうとした。 それがアメリカがイラクを攻めた本当の理由。 結果的にはイラクは独裁者から解放され、リーマンショックまでの延命処置にはなった。 本のタイトルには反映されていない、その部分が印象に残った。

  • 地政学を中心に世界の動きに関して、今まで自分がまったく知らなかった視点を与えてくれた。まじでありがとうございます。

  • 田中宇さんみたいな感じ。

  • ダイレクトメールの文体で、世界情勢を説明しているという不思議な本。
    分かりやすい、分かった気になれる。
    この著者はメールマガジンも発行している。そこでもたびたび引用されている。
    この本のいいところは、広告がないところ。

  • 現在の世界情勢をアメリカ・中国・ロシア・日本を中心にして、分かりやすく解説した本。覇権国として君臨するアメリカと、次の覇権国を狙う中国、近年影響力を強めているロシアなど、この本を読むとニュースを見るだけでは分かりにくい各国の状況や行動の理由が理解できるようになります。激動の21世紀を日本はどう行動すべきか考えさせられました。(2008.9.25)

  • アメリカ幕府 EU 譜代大名 ロシア長州藩 中国外様大名 インド 日本 天領 基軸通貨 国際間の資本貿易取引において民間公的部門をとわず幅広く利用されている決済通貨 2000/9/24 サダムフセイン 石油代金として今後一切ドルをうけとらない 中東9カ国で現在の総生産量の 30% 埋蔵量は65% 中央アジア(ガザフスタン、キルギス、タジギスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン)とコーカサス(アゼルバイジャン、アルメニア、グルジア)に石油天然ガス アゼルバイジャンからロシアのノボーヒスクをとおるパイプライン アゼルバイジャンからグルジアのトリビシートルコへいくパイプライン グルジア バラ革命 アメリカによる占拠不正疑惑 ウクライナオレンジ革命 キルギス チューリップ革命 2006/6/8 ルーブルだてロシア原油先もの取引

  • 非常に簡単に読める世界情勢分析です。この本の意図は著者の次の言葉に集約されています。『大ざっぱでいいのです。なぜかというと、国というのは国民性・文化・宗教・気候・国土の広さ・人口等々複雑な要素がからみ合っていて、それぞれの特性を持っています。学者さんは、そういう異なる特性を1つの美しい理論に押し込めようとする。そして失敗するのです。』

    ・国民にとって金を稼いでくれるのがいい指導者、稼がないのは悪い指導者。
    ・アメリカに「対外貿易」はない。アメリカは外国から物を買うための「外貨」を稼いだためしがない。=ドルが基軸通貨だから
    ・ロシアには天然資源と武器しか売るものがない。→ロシア人曰く「俺らは武器を売って化け物(中国)を育てているんだよ!
    ・アメリカの革命戦術?現地のNGOやNPOを支援し、反政府勢力を育てる?選挙が実施される?アメリカの意にそわない勢力が勝った場合、選挙監視団が「選挙には不正があった」と発表する?野党はこの発表に乗じて「選挙のやり直し」や「大統領の辞任」を求め大々的デモを行う?大統領が辞任するか、再選挙が実施され親米候補が勝利し、革命成就
    ・中国の戦略?ドル基軸通貨体制を崩壊させる?中東・ロシア・カスピの石油や天然ガスを確保する?経済力軍事力を強化し続ける
    ・上海協力機構は反米の砦
    ・反米国家最大の武器は「ドル体制を崩壊させるカード」
    ・アメリカが覇権国家で居続けるためには、?ドル基軸通貨体制を防衛し?中東・ロシア・カスピの石油や天然ガスを支配し?中国を民主化しドル圏にとどめる必要がある
    ・中東産油大国でアメリカの支配下にないのはイランのみ。そのイランはユーロで石油を売ろうとしている。
    ・アメリカのイランに対する表向きの要求?核兵器開発をやめること?テロ支援をやめること。本当の要求は?石油をドルで売り続けること?中国やロシアに石油や天然ガス利権を与えないこと

  • 非常に明快で読みやすく、現在の国際情勢が自分の頭の中で一気に整理された。素晴らしい。読んで良かった。

全17件中 1 - 17件を表示

中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義を本棚に「積読」で登録しているひと

中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義はこんな本です

ツイートする