2010年版 プロ野球 問題だらけの12球団

著者 :
  • 草思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794217530

作品紹介・あらすじ

ドラフト分析の第一人者であり、ストップウォッチで選手の「走攻守」を100分の1秒単位でリサーチしつづけている著者が、12球団の戦力を徹底分析。

感想・レビュー・書評

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  • 各球団別にここ数年のチーム成績、移籍状況を加味した分析(投手、野手)と、今年のドラフト獲得者全てに対する分析がついていて非常に興味深い。シーズン予想に関しては、もう開幕後なので現状の成績から当たっている部分や予想外な部分を紐解くのも面白い。<br />ただ、詳しすぎる分、野球や野球界を知らない人にとっては(特にドラフト候補生分析など)あまり意味のなさない本にもなっている。

  • この手の本は今年度版にどのようなことを書いているかということより、前年に刊行したものに書かれた内容がどのくらい当たっていたかを検証する方がいいような気がします。

    ということでブログでは2005年版から2009年版に書かれていたことの検証もしています。
    http://ssasachan2.seesaa.net/article/146362378.html

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著者プロフィール

小関 順二(こせき・じゅんじ)
スポーツライター。1952年神奈川県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。プロ野球のドラフト(新人補強)戦略の重要性に初めて着目し、野球メディアに「ドラフト」というカテゴリーを確立した。2000年より年度版として刊行している『プロ野球 問題だらけの12球団』シリーズのほか、『プロ野球 問題だらけの選手選び─あの有名選手の入団前・入団後』『甲子園怪物列伝』『「野球」の誕生 球場・球跡でたどる日本野球の歴史』(いずれも草思社)など著書多数。CSテレビ局スカイ・A sports+が中継するドラフト会議の解説を1999~2021年まで務めている(22年は入院で参加できず)。同会議の中継は20年度の衛星放送協会オリジナル番組アワード「番組部門中継」の最優秀賞を受賞。15年4~7月に、旧新橋停車場 鉄道歴史展示室で行われ好評を博した「野球と鉄道」展の監修を務める。

「2023年 『2023年版 プロ野球 問題だらけの12球団』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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