古代マヤ・アステカ不可思議大全

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著者 : 芝崎みゆき
制作 : 芝崎みゆき 
  • 草思社 (2010年5月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794217622

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古代マヤ・アステカ不可思議大全の感想・レビュー・書評

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  • なんと文字までオール手書きのマヤ・アステカ本。
    ゆる~い文章+マンガ形式で、面白おかしく描かれてますので
    メソアメリカ文化の入門書にぴったり。
    範囲はオルメカ文明~植民地期まで手広くカバー。
    独特のヘンテコな風習や神話に対する著者さんのツッコミが冴え渡ります。
    マヤ・アステカ神話のマンガは、登場人物の突飛な行動や言動が
    絵文書のデザインをそのまま使ったシュールで可愛いキャラデザと相俟って笑えます。そしてここでも冴える著者さんのツッコミ。

    めったに出版されない本格的アステカ本だから、全国津々浦々のアステカマニアのみなさんはこれを読んどかない手はないでしょう…
    巻末の参考資料一覧も随分数がありますし…

  • 齋藤孝著『大人のための書く全技術』40冊―38

    イラストやマンガ、文章、すべて手書き。ページノンブルも手書き、目次も手書き。
    この本にかけられた尋常ではないエネルギー量と、この情報量の多さ。そして伝わりやすさ。

  • “ほえーッ!とおどろく謎の文明。マヤ、アステカはじめオルメカ、テオティワカンなどのメソアメリカ文明。手軽でわかりやすくかつ深く、その歴史の流れを絵解きします。”―帯より。

     ◇第1章:最初のアメリカ人
      人類、未踏の地へ/最初のアメリカ人と我々/移住の波・アジアとの別れ
      メソアメリカ
     ◇第2章:オルメカ文明
      サン・ロレンソ/ラ・ベンタ/オルメカ美術/冷遇からスターダムへ
      オルメカ文明の拡散/謎の終焉/文字はオルメカ始まりか?
     ◇第3章:サポテカ文明
      モンテ・アルバン/ミシュテか文明
     ◇第4章:テオティワカン文明
      テオティワカン その緻密な計算ぶり/テオティワカンの神々
      テオティワカン文化/テオティワカンの立ち位置と軍事活動/滅亡へ
     ◇第5章:マヤ文明
      マヤの神話『ポポル・ヴフ』/マヤの世界観/マヤの歴史/マヤの神々
      マヤの暦/マヤ文字/《先古典期、古典期〔ティカル・パレンケ・コパン〕》
      古典期マヤの滅亡
     ◇第6章:トルテカ文明
      トルテカの伝説/トゥーラ遺跡/困難なトルテカ/トルテカの最後
     ◇第7章:ユカタンのマヤ文明
      トルテカさんいらっしゃい/イツァー/マヤパン建国/憎い短期暦
      後古典期の南部マヤ
     ◇第8章:アステカ文明
      アステカ参上/アステカの神話
      《5つの太陽の伝説、ウィツィロポチトリ誕生のお話、アステカの神々》
      アステカ社会
      《(1)生けにえ(2)占い(3)教育(4)アステカの読み書き(5)市民生活(6)王の生活》
     ◇第9章:スペイン人、来寇
      果てしない富への渇望/コルテス/アギラール/マリンチェ
      アステカとのファーストコンタクト/モクテスマ2世の苦悩
      トトナカ人来訪/コルテス、背水の陣を敷く/トラスカラ/チョルーラ
      テノリティトラン/モクテスマ2世の異常な気遣い/悲しみの夜
      ふたたびの挑戦/エンコミエンダ/コルテスのその後/マリンチェのその後
      アギラールのその後/マヤ征服/マヤ最後の都市タヤサル/終焉

     ◇コラム
      南米との類似/王の仕事/聖なるセノーテ
      マヤ人のやらかしちまった人々(1)ブラッスール神父の解読
      (2)宣教師ランダ/(3)ル・プロンジョン

     ◇ミニコラム
      星の戦争/マヤの称号/マヤの球技/チョコレート


    マイミク・クラリスカ姉さんより借読。

    手書きの文字(笑)とイラストで書かれた、メキシコ地域の古代歴史の入門書。

    なんだか、学生の自学習ノートを読んでいるみたいだけど、わかりやすくて面白い。他地域と違って、中米の歴史って、あまり詳しく学んだことなかったけど…神話とか、アジアやヨーロッパとは、解釈が違ってて、非常に興味深い。…「なぜ、そこでそうなるの(笑)?」って。

    中南米に興味がある方は、ぜひとも一読していただきたい一冊。

  • 何度も読みたい

  • 全ページ手書きという、目もくらむ密度の本。本体価格1500円だが、著者の気合いや内容の濃ゆさを考えれば、とうていお手頃すぎて申し訳ない気持ちになる。古代、マヤ・アステカ好き必見。

  • マヤ文明は忽然と消えた・・・のではないことがわかった。それでも9世紀頃マヤ中部で何が起きたかは謎だが。
    それにしても、生け贄などが日常的に行われていた文明というのは想像を絶するネ。リアルに解説されていて勉強になった。

  • マヤ・アステカの歴史についてわかりやすく解説されている本。マンガもコミカルで愛らしくて何度も繰り返し読んでしまいます。

  • 文字も、絵も、地図も、ぜーんぶ手書き!
    よって、構成や細かいデザインも作者の思うままフリーダム!
    活字や綺麗に印刷された資料に見慣れた今は逆に新鮮かもなぁ。
    ある意味分かりやすいというか、
    交換ノートとか手紙を見ているような感じで読み進めることができる。

    内容は、というと、「マヤ」とか「アステカ」とか、
    そういった単語をなんとなーく知ってる人が
    「もうちょっと詳しく全体像を掴みたい」という時にオススメの、
    大雑把に気楽に要点を押さえたメソアメリカ文明解説書。
    文化や歴史的事実だけじゃなく、その文明に残る神話や伝説なんかもきっちり紹介してくれて、
    バラバラに散らばっていた雑学がやっとちょっと線になった。

    また、写真で見ると複雑な遺跡とか出土品も、シンプルなイラストで紹介してくれるから、
    いい意味で特徴が抽出されていて印象に残りやすく、
    すっきり情報として飲み込むことができるのもナイス。

    ただ、逆に、つらつらとずーっと文化や神話の紹介が続くから、
    資料集を観たときのように明快に位置関係や成立年代を捉えることはちょっと大変でこんがらがったかな。
    索引とかもないから一度出てきたけど失念した名前の人とか都市名とか復習しにくいし。

    それでも、たぶんスタンダードな歴史書だったらすぐ眠くなるであろう壮大な話を、
    楽しみながら吸収できるってのは大きな魅力だ。
    これ読んだ後なら難しいマヤの本とかでも戦える気がする。

    何年か前にたまたまなんの予備知識もなく映画『アポカリプト』を観て、
    南米系の歴史逃走劇だなー、なんかセットも内容も独特だなー、
    なんて思っていたのだけど、
    あれって実はマヤの部族の話だってことがこの本を読んで初めてちゃんと分かった。
    「あ、あの生贄のシーンて演出じゃなく史実にリアルに作ったらああなったのか」とかね。

    そうそう、個人的に、これだけの面白い内容を、
    きちんと縦書きで書いてくれたってのはかなりでかいです。
    外国のはなし、を、咀嚼して、しっかり日本のアタマで考えて、
    日本人としてメソアメリカ文明を紹介してくれていることの象徴だと思う。

  • 「高校の世界史の教科書も、これくらい楽しければ良かったのに」
     つくづくそう思わせるシリーズです。
     手書きの読みやすい文字と、的確に特徴をとらえたイラストが、圧倒的な情報量をもった奔流となって読者に襲いかかります。
     所々のツッコミがまたタイミングがよく、ともすれば「そういうものだ」と淡々と受け入れてしまいがちな脳みそを正気に戻してくれるでしょう。
     朽ちた絵も、複雑な装飾のレリーフも、彼女の手にかかればシンプルに描き改められ、とても理解しやすい形で己に吸収されていくのがわかります。
     気軽に初歩からマヤ・アステカ文明について学び、シームレスに応用学習へとつなげていきたい人は、まずこのメリハリの効いた本で全体像をつかんでおくと良いでしょう。

  • メソアメリカの古代文明が一望できる本。
    イラストが多いからさらっと読めるかとおもいきやかなりの量で、読んでるそばからごちゃまぜに・・・
    でも見づらい白黒写真しか載ってないたいていの本よりはかなり分かりやすい
    書き手の私見偏見?コメントが結構多いけどそこはなくてもいいような

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古代マヤ・アステカ不可思議大全の作品紹介

ほえーッ!とおどろく謎の文明、マヤ、アステカはじめオルメカ、テオティワカンなどのメソアメリカ文明。手軽でわかりやすくかつ深く、その歴史の流れを絵解きします。

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